ネタバレ・感想あり息子がいじめの加害者に? 大原さんちの大ピンチのレビュー

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興味深かったです
2024年10月9日
もし自分の子どもが一方的な悪者にされてしまった場合、どうなるのか、どうすれば良いのか、色々考えさせられました
他の方のレビューに、「いじめ加害者のくせに」といった内容がチラホラありましたが、ちゃんと読んだのか疑問です
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爽快の逆転!
ネタバレ
2021年4月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 子供には子供の社会がある。
親が過度に干渉するものじゃない。
そもそも子供達が関係を修復させようとしてるところをほじくり返し悪化させてるのはS君の母では?

作中に出た乱暴な言葉も小学生なら使っておかしくない。
誰しもが通る通過点。
大人が過剰に反応して犯人探しをしたり、誰かを非難しなければならない空気を子供達の前で蔓延させることが当たり前になっている方がよっぽど怖いと思う。

前半ずっと沈黙を貫いたダンナさんの後半の反撃は爽快だった!
一番の被害者は学校側だとは思うけど…笑
ダンナさんの仕返しは大人気ないし本人もいう「人格破綻」かもしれないけど、言ってることの筋は通っている。
むしろ問題を収束させるタイミングはいくらでもあったのに、調子に乗って必要以上に大原家を追いつめたS母の自業自得では…と思う。

今回の話で自分的にダンナさんの好感度がすごくあがった。
相変わらずやり方はぶっ飛んでるけど、自分の奥さんが追い込まれ息子が精神異常者扱いされ、内心かなり怒ってたんじゃないかな…
家族思いでとても頼りがいのあるダンナさんだと思った。
最後まで読んで良かった
2021年1月28日
この問題はどこにでもあるけど解決策は本当に無いと思う。過去に被害者だったと主張している芸能人は多いけど、加害者側として書いてある本はなかなか無いから読んでみたかった。
贔屓目なレビューになります
ネタバレ
2020年8月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 元々作者、作者家族のファンだったので楽しく読めました。息子二人が大きく成長していること、相変わらずなダンナさん、やっぱり大原さんちが大好きです。
他のレビューでは酷評もありますが私自身が百点満点な親ではないので、ダンナさんの口の悪さなどは全く気になりませんでした。
夫婦共有の悪口なんて、どの夫婦にもあるんじゃないかなーと思います。それを本に書くなんて…と思われるかたは、エッセイは読まないに限りますよ。
称賛も批判もバッチコイ!で書かれた赤裸々エッセイ。
読者としてはこうでなくっちゃ!と思わせてもらえる作品です。
色々な立場の思いが分かる
2020年8月5日
旦那さんの頭脳戦が面白い。でも、自分や自分の子がいじめを受けた経験のある人はムカムカしちゃうかも。子どものトラブルは当人同士よりも親同士が難しいねー大人がもっと寛大になれるといいね。
爽快!
ネタバレ
2020年8月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ めちゃめちゃ面白かったです!
旦那さんの頭脳戦が最高!
それにしても、S母的なヤバいやつっているのですね。まだ出会ったことはないですが、いつか出会う時の参考になりました。
また読み返したいです。
わかりやすい
2021年2月1日
これから親になる為購入しました
自分もこのような事になったら同じことができるか、頭が回らずひたすら収まるまで謝り倒すことしかできないと思います
両方の立場のことが参考になりました

子供が大きくなったら読んでほしいです
意思表示だいじ
2020年11月18日
いじめられたと親に訴えた子が、その前に、本人に向かって嫌だと言えないのが発端なのかなと感じた。嫌なものは嫌とはっきり言って、相手が変わらなければ今後は近づかない。それでも相手と関わりたかったら、甘受する。に尽きるのか…自分を助ける術を身につけないと、とにかくこじれるのが良く分かった作品でした。
子供を守るために2家族が戦った末路
ネタバレ
2020年11月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 発端は主人公の息子さんですが、カウンセリング・反省・相手の子への謝罪と和解
→ここまでで普通は解決するはず

ただ被害者母親はクラスメイトのママ友や学外スクールのママ友に根回しをした挙げ句、学校での集会で全校生徒へ見せしめのようにいじめ報告を行うよう学校へ催促し学校側もほぼオブラートに包まず伝えてしまった
→気持ちは分からなくもないが、こりゃやりすぎだわ
てかそのせいで弟がクラスから浮く羽目になるのは甚だ遺憾
友達同士でちょっかい出し合ってただけなのに、兄がいじめの主犯だからって弟だけ悪者扱いされて担任にお腹蹴られるなんて本当に有り得ない

主人公父がいじめのけじめを付けてから上記の件について今度は被害者母親について学校へ報告
→批判コメントが多いのは主人公父が「人格破綻者に喧嘩売った事後悔させてやる」って一言から反撃が始まったからではないか
誰が聞いても被害者母親の行動はやりすぎだし、教員の暴力も訴えるべき内容で、決して自身の罪を棚に上げている訳ではなく、2次被害が拡大しないよう・今後このような事が続いては納まるものもままならない、という状況を打破すべくとった行動でしょう
それを「俺は人格破綻だからなっ!俺らよりもっと酷い目にあわせてやる」というヴィラン側の思想でけしかけてしまったから
見ていてどんどん主人公達が基地外に見えて不快になってしまうのでしょう

どちらの親も子供の立場で物事を判断して
子供同士が和解しているなら、向こうの親がどう出てきても子供達に任せよう
で良かった話だと思います。

最終的に主人公一家はその考えに到達しますが、もっと早く気付いていれば周囲から変人扱いされずに済んだと思います

身バレ覚悟というか、寧ろ地域名を出して当事者に読んでもらって「俺達は折れてやったぜ」感を出して2次、3次災害を引き起こそうとするのは辞めたほうが良いと思います
炎上案件なんだけど…
ネタバレ
2020年8月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前半は息子さんがいじめの加害者になってしまってることや、猫をいじめる事を旦那さんが「子どもなら当たり前」と言っちゃうところにヒヤヒヤしましたが、後々そもそもの発端が子ども同士の問題だけじゃなかった事、そしてその対処法は色々と勉強になりました(特に心理戦)
だけど、大原さんの旦那さんが神経質でヤバい人(いい意味で)と知っていても「こんな事まで描いちゃって大丈夫…?」と別の意味でヒヤヒヤ。
予想ですが、かなり昔の出来事でしかも各所に許可取ってるんでしょうけど、描かれた人たちがどう思ってるのかなーと邪推してしまいました。
これが完全にフィクションだったら最高に面白いし爽快なんですけど!まさかのノンフィクション…ある意味スゴい漫画です。
どっちもどっち
ネタバレ
2020年8月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分の息子にも非があるのに、相手の親にも非がある事が分かったとたんかげで容姿をけなしながら攻撃を仕掛けるのはよくない。自分の息子が正常だからってよその子がいじめられたと感じたことに変わりないのに、何故ほっとするのか理解できない。S君のお母さんやおじいさんが何をしてきても、最初にいじめと思われることをしたのは自分の息子なのだから、勝負の勝ち負けのように戦うのは違うと思う。
モヤモヤ
ネタバレ
2020年8月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 子どもがいるので今後のトラブルの参考になるかと思い、読みました。
前半の対応などはなるほど、と感心しながら読みましたが、後半のS母さんへの態度は正直引きました。
いくら向こうが悪くても容姿を揶揄するようなあだ名で読んだり、街にいられなくしてやるというような発言はいかがなものでしょうか。
実際にいじめがあったわけですし。
中二病の夫とそれを咎めないどころかすごいとさえ思っていそうな妻、いじめっ子の息子…次男だけがまともで可哀想です。
学校の先生の対応が問題かな?
ネタバレ
2024年8月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 学校の先生の対応が問題ありすぎてビックリしました。
正直、保護者の言い分はどちらも理解できました。が、学校の対応が…このご時世に体罰!そしてフォローも全くなしなんて…あり得ない!
話し合いの形も?となりました。
そりや、子ども達や保護者を追い詰めちゃうよ。
失礼だけど長崎で子ども達の事件が多いのもそのせいかな、と思いました。
引いた
ネタバレ
2020年8月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ いじめをした側がカウンセリング受けるって事以外何も共感できなかった。かなり引く。こんなのよく漫画にしたなと思う。被害者側のほうも問題あるような所もあるが、加害者側が加害者と認識していない上に、誰もが読める漫画で、容姿や行動を揶揄、SNS等駆使して追い詰める、人格破綻している夫を頼もしいと思う妻、この一家もこの学校も怖い。
表紙からして反省の色無し
2024年5月18日
なぜ表紙の息子の表情が「え?俺?は?いじめ?」と言ってるような顔なのか。まるで冤罪のよう。いえ、息子さん、あなたはいじめという最低な事をしたのです。時代が何十年が前なら許された?かもしれませんが、いじめ=犯罪の時代に生きている私達は、どんなに理由をくっつけても刑なき犯罪者なんですよ。
まずは息子にその事を教えなければ。
S家族には、漫画化するにあたって許可を取ったのでしょうか。出版される前に内容に相違無いか確認を取るべきでは?それか、S家族の原作でもう一本お描きになれてはいかがですか?
きっとS家族は今でも息子さんは悪魔で、その悪魔を擁護ばかりして最終的に引っ越しまでさせときながら、漫画のネタにして好き勝手描いた人でなしだと思ってると思います。
爽快!とレビューされてる方もいますが、これ、実話なんですよね?子を持つ親は、苦しくて読めません。
これから購入を考えてる方、おすすめはしません。
残念な内容
2021年6月5日
子どもがいじめてしまった。どうしよう、先生に信頼されてないどうしよう。までは理解できるし共感するが、そのあとが残念。話の内容として欲しいのは、子どもがどう立ち直り成長する事が出来たかと、きちんと相手に謝罪を受け入れてもらうまで親子でどんな事をしたかを知りたかった。でもこの話は相手の親や子どもが悪いとしてやり返す話だった。ネットいじめならぬ、漫画いじめだと感じる。残念ながらこの漫画は「いじめは良くない!」ではなく「いじめられる方に問題があるからいじめられる」という話。
私なら関わりたくないなぁー
2021年5月8日
自分の言いたいことは漫画にして全国に発信できますが、じゃあ他のご家族の言い分は?
加害者の親って・・・
ネタバレ
2021年2月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 加害者側はやはり加害者側独特の考え方をするのかなぁ、だから子供がそうなるのかなぁ。
とにかく不快な話。
学校教師による正座問題、暴力問題はスルー。
学校の指導法として「正座」がある。だから自分の子がS君に正座を強要したのはいじめではない!という考え方なんだよね。
教師の体罰が容認されていた時代でも、先生が生徒を叩くことと、子供が子供を叩くことは別問題。先生がやっているからいいということにはならないことくらいわかりそうなもん。特に自分もおかしいと思っているのだから、自分の子供がしたことを容認できないでしょ。
それにしても、口止めで次男のレイ君がK先生に蹴り上げられてあんなに痛そうにしていたのに、そこは問題にせずにS母叩きに全力投球!なんで?
夫が単身赴任でワンオペ子育てのS母に対して、旦那さんにおんぶにだっこの作者。
旦那さんの「頭脳戦」うちの夫は賢いでしょって自慢入ってるけど、SNSで情報収集程度のことは暇があってネットが使える人なら誰でもできる。
それよりも、S母のひどいあだ名やその後のS家に対する発言など、夫を貶めた描き方になっているのはわからないのかなぁ。
子供も無邪気にいじめてたけど、親はもっとひどいいじめをして、平気で世の中に発信してる、そんなマンガ。
唯一勉強になったのは、いじめる子の親の在り方がわかったってこと。そこは感謝。
絵柄とタイトルに騙された
ネタバレ
2020年8月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルと絵柄に完全に騙されました。
我が子がいじめ加害者になってしまい、どうやって信頼を回復するか、いじめられっ子家族との信頼関係を取り戻すか…という内容ではありません。

その逆で、自己弁護、逆恨み、一家総出で報復する内容を、描いた作品です。

そもそも我が子が問題を起こしておきながら、筆者夫婦は一切反省していません。
大事になったので困っているだけです。
いじめられっ子の家に謝罪に行く時も、学校に呼び出されても、ひたすら言い訳と逆恨みをしています。

我が子がいじめっ子と指弾されるのに対し、慌てて専門家から「まともなお子さん」というお墨付きを貰うことに躍起になる夫婦。

お墨付きをもらったら、その逆恨みからいじめられっ子の母親をストーカー行為で復讐し、得意げな夫。

歪んだ正義感の持ち主で、いじめっ子の指摘を受けたり、先生から怒られたら、途端に拗ねて鬱気味になる息子
(エアガンで小動物を撃つなどかなり問題行動あり)。

自分の息子の悪事を顧みず、何でうちの子ばかり酷い!と責任転嫁するだけの母親(筆者)。

いじめを解決しようとするのではなく、我が子はいじめっ子ではない!そんな事言う、いじめられっ子母親は許せない!と宣う酷い内容でした。

いじめられっ子の母親もかなり問題ある人物で、筆者夫婦に報復されて然るべき人物ですが、それが霞むくらい筆者夫婦が悪質。
最後は佐世保から追い出した、ザマアミロみたいな感じで終わります。これほど読後感が悪い漫画はなかなか無いでしょう。

筆者のサイトを見ると、とても爽やかで仲の良い家庭を強調した感じですが、実際はこんな人達なんだ…と思うと物凄い複雑。
星は一つでもあげたくない。
他の作品は面白いのかも知らないけど、この作品に関しては、ただ最低の一言に尽きる。
いじめを増長させる、極めて不快な内容。
購入を迷ってる人は一旦立ち止まって欲しい
ネタバレ
2020年8月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ エアガンで猫や車を撃つ息子のことを「そんなこと出たがりなガキなら誰でもやる」と言える父親と、被害者の親からの当然の怒りを「サンドバッグ状態」と言える母親のエッセイです(脚色なし)。中身も「うちは悪くない」「被害者側はヤバイやつ」「他の家庭でもやってるのに」と思っているのがプンプンします。ファンでない方が読むのに耐えうる内容ではないです。
買ったことを特に後悔している理由が2つあります。1.加害者の親になった際の心積もりができるかと思ったら、そういう類いの本ではないこと、2.結局被害者と加害者の根本的な解決は見られなかったこと、です。1については私の勝手な期待でしたが、子育てをしているので、いじめ加害者の親になったらというのはかなり興味深いテーマでした。カウンセリングや応援センターの話などが一番聞きたいところでしたが、著者曰く人格破綻者の夫にページが大きく割かれていてがっかりでした。2については、被害者母が加害者側との話し合いを放棄したというのもありますが、人格破綻夫さんが「飽きた」という理由で話し合い終了って本当に言葉を失いました。飽きたって…子供のためにこちらの正当性を主張するというなら最後までしろよ…。校長先生が大声で感謝していたのは、少なからずあなたがたが職務の邪魔をしていたからというのもあると思いますよ、と読んでいて思いました。
メディアで取り上げられ、この加害者親に印税が入るのかと思うとかなり腹立たしく感じます。「大原さんちの大ピンチ」ではなく「被害者側の大ピンチ」だって分かってます?星1さえつけたくない…
怖い
ネタバレ
2020年8月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みで気になり購入したけど後半に行くにつれ恐怖に近い不快感を感じた。
罪を憎んで人を憎まずでしょ
やった罪はしっかり憎まないとダメなんじゃないの。
子供が異常か正常かに尋常でないこだわりを見せ正常と言質を取った瞬間やったイジメまで正常な行動と変換されたかのよう。
身バレもしているだろうに他の子たちを問題児扱いするような描写までして、結果また新たな火種を撒いてるようにしか見えない
不用意すぎる。
何より学校が自分が悪者になりたくないのか八方美人で余計な事を言いすぎ。
その場しのぎでお互いの家族に同調してこじらせてる、煽ってるのかとすら思う。書いてあることが本当ならですが。
これは酷い
2020年8月6日
よくこれを書籍化したなぁと。いじめの加害者側が一方的に自分達は悪くない、子供は正常だから罪はない、と言い切る内容に気分が悪くなった。いじめの事実と向き合わず、反省もせず自分達を正当化する。。いじめっ子の親もやはりおかしいのだと再確認しました。
これは。。
2020年8月5日
思っていた内容とは違うものでした。
加害者側が勝つか負けるかの論点になっていく、
子供は置き去り。加害者なのに反省もなにも。
こういう人もいるから気をつけなければ
個人情報を抜き取られると言う点では参考になりました。購入した事で加害者側の利益になると思うとモヤモヤしか残りませんでした。
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作家名: 大原由軌子
出版社: 文藝春秋
雑誌: 文春e-Books