ネタバレ・感想あり流れ星に祈って1のレビュー

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面白かったです
2021年3月29日
1巻読みました。面白かったです。彼女は健気で一途ですね。そしてお互いにとても微妙な感情を抱いていてますね。生きているもの同士共通の痛みを、互いに思いやりながら幸せになって欲しいですね。今後の展開も楽しみです。
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ハーレクインでなかったら読まない系統の話
2019年1月4日
悲しみで胸が塞がれている状況よく分かる。2年は、身近な人、それも自分以外家族全員亡くなるという衝撃を克服するにはまだ微妙な年月ではある。自分の肉親の病死でも3年でもなお生々しい実在感が家の中に残る。まして妻も子も一遍に、しかも痛ましい事故だと踏ん切りはつかないだろう。

でも、生きている人間だから、目の前の人とのやり取りには心が動く。食べられなくなっても人は食べられるようになっていくみたいに。

最も近しい位のところで抱き続けてきた苦しい片思い、口に出せない気持ち。ヒロインの心情も痛いほど伝わってくる。どんなに耐えてきたことか。長年の親友との想い出もある上に、彼の「一緒に死にたかった」の言葉。私の胸も張り裂けそうだった。その彼を抱き抱えて哀しみを共有する絵は、二人をとても伝えていると思う。「友人」から踏み出しかかり、妻に罪悪感を覚え、それでも生身の感情はそこにちゃんとある。彼の葛藤は彼のもの、ヒロインは入れない気持ちでそれでも望まれるまま寄り添う。

自分を大切にしてくれる人間的魅力十二分の男性が近くに居てもこころが靡いて行かないほどに、強く強く一人の男性を想い続けるヒロイン。他に目をくれればすぐ傍に別の幸せをもたらす人が居るのに、と端でどれ程思っても、当事者の心は簡単でない。動かそうと思って容易く対象を変えられるものでない。たとえ、他人が対抗馬に魅力をより見出だしても、どこがいいのか解らないと他人に思われても、感情は自分が好きな人だけしか向かない、そんなものだ、というのはよーくわかる。
片思いの辛さ苦しさを経験したなら、もうその渦中の日々を昨日のように追体験してしまう。立場や色々が異なっても、行きどころのない想いは皆同じだから。

この話は堪らなく生々しく、感傷を呼び起こす。
でも、それが恋だったと、行き止まりの感情がいつの間にか自然と落ち着いた今だからこそ読めるのだろう。
これを読むと、辛い恋が報われると事前に分かっているHQの有り難さが身に染みる。
やはり橋本先生の手によるから描けた、といえる。
絵と心理、双方が擦れ遭って引火を始めた炎に、二人がいつか本当に寄り添える期待に向かって、頁をめくる私の手が熱を持ってた。

先生の技量だから、ここまで没入して読めたのだと思う。

表紙の絵と、本編開始前の扉絵が異なる絵というのが良かった。
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😢
2012年9月26日
後編まで読んだ後の感想です。
ロウムの悲しみと、サラへの想いの葛藤。ロウムの戸惑いを受け入れるサラ……。ずっと好きだった親友の夫……。設定の分、中身も重めです。でも重くなりすぎないように描かれています。
横やりを入れてくるマックスが素敵で、マックスとくっついても幸せになれるんじゃないか……ってサラと同じ気持ちになりましたが😁しかし、やはり愛してるのはロウムなんですね……。
ぜひ、こちらの前編から読んでほしいです。
一途な思いに😢
2009年7月25日
切ない恋なのに彼へのいたわりの気持ちが深くて😢幸せになれるのか続きが気になります💦
難しいよね
2024年7月30日
親友が子ども二人と亡くなって、実はその夫は好きだった人。哀しみが深すぎて彼は立ち直れないかも。どう転んでも難しい状況で終わるなんて、すぐ2巻読まないと
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ヒロインの切ない片想い…
ネタバレ
2014年5月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻続けて読んでほしい!
結婚してからも、基本、ヒロインの片想いで話が進みます。ヒーローが自分の気持ちを認めない為ですが…
身重の身体でヒーローの手助けも無しで頑張るヒロイン…この辺りまで本当にヒーロー最愛😔
子供が産まれるまで気づかないヒーローにがっかりなので☆4
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