ビリヤード漫画といえばダグラスショットの様なあり得ない必殺技を繰り出す様なものばかりですが、これは現実に近い描写なのが良いところでしょうか。
ただ、少女の割にグリップ位置が後ろ過ぎるとか、テイクバックが長いほどパワーが出るとか、上手いとは言え9連チャンとかを普通にやってのけるあたりとか、賭けの内容がジャパンではなくナインボールのしかも1セット毎の計算だったりとか、読者に説明するためとは言えナインボールという言葉も全く何も知らない素人ですらないキャラを解説の補助役にしたりとか、細かい突っ込みどころはあります。