深夜の家事代行、というテーマは面白く、続きを読みたくなるような内容でした。ただ、漫画ということを差し引いても仕事に私情を挟みすぎかなあ…と、細かい部分が気になってしまって。例えば、家事代行を使うようになったら家のことをやらなくなったお客さんに対して「追加料金もらいたい」というようなセリフがありますが、その辺設定せずに商売やってるの?と驚いたり。仕事が増えるほど儲かる仕組みにするのは当然なのに、そこお客さんにガッカリしちゃうのか…と。未熟な主人公が経営者として成長する、みたいな描写なのかな。キャバ嬢のお客さんもトラウマを抉られた割にはちょっとチョロすぎる気もするし、余計なお世話ばかりする人に都合よくできすぎな印象です。