表題作と4作の短編全てが丁寧にストーリーが作り込まれているなと感じました 特に表題作1~3話は、有坂に上手く気持ちを伝えられなくてもどかしくなる白藤の気持ちが表情や行動にも現れていて、こっちまで苦しくなったりドキドキしたり… 周りの友人達もいい味出してます
他の短編も、好き過ぎてつい部屋に好きな子を閉じ込めちゃったりでも終始ほのぼのとしてました次の話は、片思いだけど目が合うと逃げてしまう可愛い主人公クンでした
あとは、大学生同士でキスまでしかしてないのに、酔った拍子に強引に食べられちゃって… 最後まで読むと、ケモノってタイトルがなるほどとなります。最終話は年下攻めですね。出たッ さすが安心して読めます 少々老け顔の高校生(笑)にうっかり声を掛けてしまった大学生の主人公。攻クンは年下の武器を最大限に生かし、甘える所と守ってあげる所と上手く使い分けていて、いやさすが… 全話30Pとは思えないほどの面白さ 絵は見やすいし、Hさもなかなかです