性癖的には、どちらも好みのルックスしてるので百点満点なのですが、展開と設定に無理がある。追い詰められた社畜（受け）が自/殺するのを止めるブルジョア研究者（攻め）の話。実験と称してセッ久三昧。このハチャメチャ設定や展開はシリアスよりもギャグで描いていれば、もう少し読者にも受け入れやすかったのでは、と思います。とにかくハチャメチャ。読みながらツッコミが追い付かない。むしろ、ツッコまない時がない。
受けのルックスが好きすぎたから屈してしまいましたが(笑)。絵柄は素敵なのですが、作画が雑だし、しばしば作画崩壊があります。特に１ページ目の大事な自/殺場面の靴。靴の作画なんてそんなに難しくないと思うので、もう少し丁寧に描いてほしい。あまりにも作画が適当すぎて、スリッパに見える。それから、女性キャラの肉体も不自然極まりない。興味ないのはかりますが、資料が簡単にそろう作画の手を抜いていると、どうしても『描きたくないものは描かないまま放置』される安っぽいアマチュア（同人誌）感が出てしまう。常に絵の練習と思って手を抜かないクセをつけるように頑張ってほしい。次回作にとても期待してます。
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