他のレビュ―を参考に、1~10話を買いしました。
ので、以下10話までの3作品についての評価です。
表題作は、怖く見える、強く見える、しかし怖がりな乙女が、何とか想いを伝えようとがんばる話です。
ストーリーもキャラも素敵だったのですが、最後の最後が足りない?せめてあと1ページ分欲しかった!
2作目「1DAY、1KISS」は私好みクリスマスシーズン直前に告白したら予想外にOKをもらうも、それは女の子の告白ラッシュを避ける為のカモフラージュ彼女にするためだった。それを知ってしまった主人公が、ショックを受けつつ出した交換条件は1日1キス
だんだん優しい雰囲気になっていくのが素敵なんです。
3作目は、大阪からデザインを学ぶ為に上京した女の子と、彼女のお兄さんに面倒を頼まれた友人のお話。高校卒業したての主人公に対する、社会人の兄友の実に尤もな説教に納得。
どの作品もあと数ページあったらもっとステキなのに…と思いました。特に1作目は尻切れトンボの感が否めません。
この作者さんの短編ははこの傾向が強いかも。
なので、オススメ度合いとしては4。
絵もカワイイし、キャラも魅力的です。