面白いけど割といつも通りというか最近はどの作品もテンプレ的な印象を受けています。
それでも毎回評価が高いのが不思議でしたが不快感が少ないということがこの作家さんの強みなのかと気付きました。
受けは一見強引な攻めに襲われますが、順応性が高くまた後々攻めに好意を持ちます。攻めも利害を求めて関係を続けますがやはり受けのことを特別に思うようになる。
当て馬的キャラも出てきますが、実際誰かが傷つくことはない。
暴力性がなくキャラクターが明るいため話に悲壮感が一切ない。
誰も傷つくことなく終わるため強烈なアンチを産まないことで一定の評価を得ることができる。
勢いで描いて勢いで読ませていると思っていましたがここまでマーケティングしてかいているならすごいと思いました。