読む前は、動物が好きな自分にとって、ペットとの死別の話なんて⁉と半信半疑で読み始めたらハマってしまった。
最期の別れに後悔を残さない、後悔や自責の念までも軽くして、大切な家族であったペットの命に逃げずに向き合うことを助ける。こんなペットの葬儀社が現実に有ったら、いいのに〜‼
だいぶ変わった性格の美輪(ご遺体を生前の美しい姿に戻す職業、人間の！)の言動と行末、とことんお人好しでピュアなのスミオカがどうなって行くのか続きが気になる〜！
笑いあり、謎あり、感動あり、葬儀や命の尊厳のことも学べる、いい話だった。そしてペットの絵がリアルでとてもかわいい！癒されるー！方言もとてもいい味出してる。
重い命の終わりという題材ですが、そこからの残された者たちの新たな出発の話でもあり、希望すらかんじさせてくれる。
続巻が出たらきっと又買ってしまうだろう。
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