ネタバレ・感想あり柴ばあと豆柴太 分冊版のレビュー

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沢山の方たちにぜひ読んでもらいたい 
ネタバレ
2023年7月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語の舞台とその設定に心をガツンとやられてしまうような作品です。もう冒頭の豆柴太と柴ばあの出会いの場面ですでに泣きそうになりましたね〜。そして登場人物たちの心にずっと残り続けている傷や後悔が浮き彫りになる場面ではさらに号泣させられてしまう。 でもそれぞれが、人(や犬)の優しさや言葉、そして心のこもった美味しい食べ物などに癒やされて、 傷や思い出と共に前を向いて歩いていこうと思えるようになる救いの場面もきちんと描かれていたりするので、全体的には温かみの感じられる感動的なストーリーに仕上がっています。

素敵なストーリーもさることながら、犬好きとしては豆柴太の愛らしさもポイントが高くて、柴ばあの"孫"として、彼女を笑顔にするために健気に頑張る姿はとても微笑ましくて、思わず頬が緩んでしまいました。

あの出来事を知っている世代の方たちには風化させないために、そして知らない世代の方たちにには知って感じてもらうために、ぜひ読んでもらいたい一冊です。
豆柴もふもふ~
2021年4月8日
豆柴太が可愛い!お話は涙無くして読めませんから、タオルを用意して下さいね。 















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号泣必須です
2021年12月4日
311の大震災がベースのお話なので、苦手な方、つらすぎる方は読まない方が良いです。心臓をギュッとされる程悲しくて辛い。でも希望もある。豆柴の可愛さに癒されるつつ、号泣しながら読みました。ストーリーは全然違うけど背景監察医朝顔みたいな感じなので読める人は読んだ方が良いオススメ作品です。
わんこ可愛い
2021年3月8日
自分を人間だと思っているわんこが可愛い。助けてくれたばあちゃんを守るために紛争する姿もキュートです。でも災害での話も時々あってときどき切ない…
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作家名: ヤマモトヨウコ
出版社: 講談社