初読み作家さん。社長×秘書。凄くキレイなイケメン達です。
強引な設定には、強引な展開が待ち受ける。どうやってオチをつけるんだろう…
社員に対してフレンドリーな社長。それに反し、決して崩さない秘書の姫川。確かに、崩れた表情を暴いてみたい気持ちに駆られるかもしれない。
姫川のストーカー事件で同居する事になった二人ですが、何でそうなる?って思いますが、それは置いといて…プライベートな姿に浮き立つ社長をよそに、完璧な秘書であり続けようとする姫川に、無理がありすぎる。そこまで四角四面にならなくても…
そうだったはずなのに、急に豹変。みだらな秘書がいやらしい。関係を持ってからの姫川が、何か違った方向に走ったのが不可解。それが自分の欲望を覗かせ、『秘書』としてセッ☆スのご奉仕をしているように見えます。一度タガが外れると溢れ出て来る感情。好きだから、抱かれたい。けど報われない関係なら秘書であり続けようと。切ない不器用な恋ですが、社長が全部受け止めてくれて、二人の幸せな笑顔が最高です。想像では、もっと大人の駆け引きが見られるかと思ってましたが、社長の陽キャが受けに近すぎたなぁ。まぁ、いいか。姫川のポヨポヨが可愛かったです。
同時収録は幼なじみの恋。こっちの方が面白かったですぅぅ。もっと見たかった。