ネタバレ・感想あり夢の端々のレビュー

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小説のようなマンガ
2025年2月9日
しっかり作り込まれた主人公達のバックグラウンドと、人間らしい複雑な心の揺れ動きが見事に表現されていました。後味は人それぞれかとは思いますが、スッキリさっぱりとはならない余韻の残る作品であることは確かです。癖のある画が気になったのは最初だけで、ストーリーの展開とともに一気に物語に引き込まれて一気読みしました。
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儚い、、、、
2023年11月6日
どんどん時を遡っていく描写で、若い頃何があったんだろう?とワクワクしながら読み進められました。
2巻では物足りないくらい、もっと読んでいたいと思いました。
余韻が残る名作
2023年10月23日
同性愛、戦争、時代、家、結婚、女性としての生きづらさ、老い、病気、死。
たった2冊で二人の女性の一生、女学生から年老いての死までが丁寧に描かれていて最後まで読んで胸が詰まり、幸せなのか苦しいのか分からない感情の余韻が残ります。
ぜひ、読んでほしいです。
人生って
2021年3月10日
人生って、こうですよね。読んで良かった。久々に余韻の残る作品に出会えました。
続き楽しみ
2020年11月29日
落ち着いた大人の漫画、物語。既に下巻が出てるので(……上下巻同日配信だったような)
購入つもりです。
映画を一本見たような。
2020年11月25日
二人の女性の人生とその中で芽生えた「愛」。
時代の流れと環境の変化、
二人は引き離され、別々の時を過ごす。
しかしその心の中には相手の姿。
そして「指」。
映画を一本見たような感じ。
圧倒的な世界観と相まって自然と涙が流れる。
二人の壮絶な人生を描く傑作。
是非二人の人生を読んでみてほしい。
とてもいい。
何度でも読み返せる名作。
心が締め付けられます。
ネタバレ
2021年2月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分が男だったら…、そんな事を何度考えた事でしょう。どちらかが男性として生まれ、出逢えていたら…当たり前に出来ただろう結婚、皆からの祝福、家族になるということ。今のこの多様性に富んだ世の中であれば、この2人は一緒になれていたのかもしれない。しかし、時代が許さなかった。主体的に働いて自己実現、やりたいなりたい自分に向かって一生懸命になれていただろうに…時代が、早かった。そして、自分と望む姿と己の能力の現実を知った挫折感。暗闇しか、敗北感しかない生の中、ただ1つの光、生きる意味、糧、それが彼女だった。ミツだった。
どちらかが男であれば…ではなく、2人とも女だったから、出逢えた。惹かれ合った。ただそれだけ。
胸が締め付けられて、痛いけど…最後に救われた感じです。
女であることを色々考えさせられる作品
ネタバレ
2021年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 10代の時に心中未遂した女性同士の70年にわたる関係を描いた作品。一人の女性として生きることの難しさ、人を愛することの難しさと苦しみと尊さを描いた力作です。どちらの主人公も才能にすごく恵まれたわけではない、平凡な人間だからこその生き辛さが切実で、それゆえに生きるよすがとなった愛情が丁寧に描かれています。
重め
2025年1月24日
結構重めで、雰囲気もキャラクターもストーリー展開もハードだなと思って、読むのにエネルギーが必要かなと思いました。
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ムムム
2023年11月10日
暗い!話のテーマが暗いから仕方がないのですが…暗い〜戦後の日本でもこんな状態の女性がいたのでしょうか?
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絵が下手
2021年3月27日
絵が下手過ぎる・・・
戦争体験した年齢に見えないんだよね・・
せいぜい60代って感じじゃん。
昭和の雰囲気も全然出ていないし。
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作家名: 須藤佑実
出版社: 祥伝社