アニメでは各キャラの見た目が話題になっていますが、本書の目的は「地学への誘い」であり、キャラ設定等はその為の手段のようです。50年近く前、中学理科の地学分野で学んだ知識を懐かしく思い出し、今更ながら壮大な分野であることを知らされました。
登場人物たちのように「夢中になれるもの」と出会うことは、人生を充実したものにしてくれることと思います。
そういえば会社寮にいたころの同僚に「鉱物マニア(石オタク)」がいたことを思い出しました。長期休暇になると四駆に道具一式を載せて出かけていた彼は今も元気にフィールドワークしているのかな?