ネタバレ・感想あり完全版 リバ恋。のレビュー

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愛の深さがリバのあり方を変える
ネタバレ
2022年6月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一冊丸ごとリバです。
リバ好きには堪りません。
ノンケリーマンがノンケ大学生(モデル)に告白して相手も好いてくれていたという、初っ端でカップルが成立してしまいます。
しかし問題はその後に。
ノンケ同士なので好きな人は抱きたい。お互い抱かれるなど思ってもいなかったので、上か下かの攻防戦が始まります。
最初はどちらも上を主張するのですが、愛が深まるにつれ下もいいな、イヤ今日は絶対下で!って逆攻防になったりします。
そして最終的には相手を思いやって上下を決めるスタイルに成長します。
その流れがコミカルでマンガ的なのに、実際はそうなんだろうなと思えて妙に説得力が有りました。
お互いが好き過ぎて最初は好きを押し付け合うだけだったのに、ぶつかりながら知れば知るほど愛おしさが増していく過程を「リバ」を通して表現されているのは、BLならではです。
これだからBLを読むのをやめられません。ホント羨ましい…。
実際ゲイのタチ・ネコ・リバ・その他の割合では、ネコがダントツで多く、続いてリバの割合が多い統計が出ています。
せっかく男同士なのだから固定にするのは勿体ないですよね。
相手のある事は相手に合わせて各々の形を変える柔軟性って大事です。
今作は間違いなく深まっていく愛が描かれています。
最初っから最後まで、一部の隙もなく相思相愛のとても幸せなカップルのお話でした。
修正は白抜きボカシ。会ったら絶対えっちしているのも、男同士の性欲のぶつかり合いらしくて良かったです。
口でしている時にもうすぐ出る前兆の味が苦いと表現されているの初めて読みました。リアル…
リバ
2025年1月22日
315ページ、まるっと表題作。リバもの。わたしは地雷じゃないので、楽しく読ませていただきました。どっちも楽しめていいなぁー⭐︎
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上か下かで延々と
2021年5月1日
丸ごと表題作。SNSの呟きから始まった原作ありのお話らしいです。う〜ん、題名でわかるとおり、ひたすら上か下かで揉めてるお話です。すぐに付き合いはじめて大きな障害もないのに無駄にウジウジしていてときめき不足。エッチも多いのにエロさを感じないのは絵のせいかお話のせいか、両方か…。すごく表現が難しいのですが、なんだかパッパッと流れ作業でお話が進んでいくというか、とにかく感情移入が出来ませんでした。
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ジャンル: BLマンガ
出版社: KADOKAWA