もっと、高く評価されてもいいと思った作品でした。NHKなどでドラマ化しても、いいのでは?と思います。(出版社の方、誰かNHKさんのドラマ担当者に、「いい原作があります!」と、もちかけてみては??なんて…。)
と言いますのも、以前産婦人科の現場を扱ったマンガ「透明なゆりかご」がドラマ化され、医療の現場で起こりうる物語が、広く話題になったことがあるからです。
実体験もあると思われますが、「命の現場」や、「介護問題」に、真摯に向き合われた物語だと思います。
私も、母を老衰で見送りましたが、介護士さんや、看護士さんのお仕事には、見舞いにいくたび頭が下がる想いでした。
(余談ですが、母の見舞いにいくたび、お腹にやさしそうな、抹茶の豆乳を買って、母も自分も飲んでたのです。小さな偶然ですけども、気持ちに引っかかるエピソードでした)