ネタバレ・感想あり幻の乙女と仮面の花婿のレビュー

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すれ違いと、孤独
ネタバレ
2024年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 身分違いの初恋の二人が、誤解と極秘の出来事で離別。
王女は悲しい結婚と死別を経て、力強く成長したヒーロー(実業家)と再会。彼の支えを得て、過去と現在の誤解を乗り越えながら大団円を迎えます。ヒロインの孤独に加え、幼なじみの最初の夫と、もし時間があれば(それこそロマンス小説のように)心を通わせる未来があったのかと思うと、胸が痛くなります。ifはさておき、ヒーローが心強い伴侶です。星合先生の絵は、瞳に透明感があり、このような切ないロマンスにぴったりです。
隠されていたこと
2024年7月13日
それが王室でのまして王に関わる事であれば、どんなに厳重に隠さなければいけないか。そのあおりをくらうのは家族としての王妃であり王女。華やかな、だけれども逃げられない苦しみとともにある王家。貧しくとも支え合う母と息子に襲いかかる事柄。どちらをも全てクリアしてようやく二人とその家族にも幸せな日々が
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