ファンブックって漫画の内容をまとめて、おさらいするような内容が多いイメージでした。もちろんその役割も果たしていますがそれだけでなく、芥見先生の語りが沢山あり、とても楽しめました。各キャラクターの新情報(漫画15巻までに書かれてなかった情報)もあるにはありますが、個人的にはそこまで多くなかった印象です。ただ、やはり虎杖、野薔薇、伏黒、五条の情報や、各キャラのストレス要因は興味深い内容でした。
それよりも、芥見先生の好きな映画、漫画、アニメの語り、8巻64話までの芥見先生による各話解説が面白かったです。「ここで〜しなかったことを後悔してる」など、こんなに率直に色々語ってくれるんだ…!とびっくりしました。あと、BLEACHの久保帯人先生との対談も、BLEACHを読んでなくても芥見先生がテンション高めに対談してる様子がすごく伝わってきて楽しめました。
呪術廻戦の単行本に書かれてる芥見先生のオマケ漫画や芥見先生の語りが好きな人はとても楽しめると思います!