ネタバレ・感想あり悪性-アクサガ-のレビュー

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サイコー💗💗💗💗
ネタバレ
2020年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 悪性は理屈抜きでハマった漫画です。菅野文先生の他の作品の、中で、幻の第1話が収録されているので、探してみてください。
ゼンがカッコ良すぎるけど、お嬢様との禁断の恋も見てみたかった。お嬢様は最後死んじゃうだろうし、ゼンの心に何にも残らないろうけど、お嬢様は後悔はしないと思う。
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ゼンは何者?
2019年12月14日
ゼンの表紙がかっこいいから購入。ハードボイルドな要素もありますが、絵柄が綺麗で女性でも読みやすいです
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性悪説
2011年11月6日
人間は欲望を持つために、その本性は悪…そんなお話です。

それぞれの登場人物が、それぞれの譲れないモノがあり、その譲れないモノを手に入れる為、手を汚してでも進んでいく。そんなお話です。

それぞれの思惑が絡み合って、各自の思惑が明かされる最終話まで小気味よく物語は進行します。そして最後に、唯一、譲れないモノを持っていなかった人物が、始めて得た譲れないモノの為に行動を起こします。その行動自体はよくある事なのですが、その人物の台詞と誇らしげな笑み。それに対する主人公ゼンの笑みが、この物語をただのダークヒーロー物語で終わらせていません。

そして、ゼンが自分の「自由」を奪っていた人物に告げる言葉や、その人物の台詞や最後に見せる表情が素晴らしく魅力的です。

最後までゼンは自由で、きっとこのまま生きていくと確信させられるラストでした。

こんなに絵も物語も素敵なのに、このポイントで読めるなんて。本当にオススメです。
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咲き誇るは悪の華
2009年10月5日
残酷なまでに冷たく美しく咲く悪の華・ゼン。美しい、とにかく美しい!

スゴイです!たった30話なのにこの世界観。あ、でも話はそんなに難しくありません。

美しき稀代の大悪党・ゼンの、悪と自由の物語。テーマは普遍的です。

何のための自由なのか、
人は何を求め生きるのか、
何が善で、何が悪なのか…

そもそも、本当の悪とは何なのか。

この短い話は静かに問掛けます。正しい答えはありません。全ては読者次第。


美しい画で描かれる悪と死の物語。救いようのない結末…それしか道はないのか…でも、その残酷さも含め全てが美しい…。

読むなら30話🅿でどうぞ。一話だけだと訳がわかりませんが…二話以降は続きが気になって一気に読みたくなると思うので。

ただ、幸せな結末をお求めの方、暴力や流血の描写が苦手な方は絶対にお避け下さい⚠

万人にはオススメできませんが…

ゼンは本当に美しいですッ!
いやー画を見るだけでも本当に眼福でした~😍イケメン万歳ッ🖤(これが一番言いたかった←え?)
人間の性質とは
2013年3月25日
古今東西、様々な哲学的思想の中で展開されてきている『人間の性質とは善か悪か』をメインテーマにした作品です。

戦争や破壊・略奪で遊び、人間兵器も登場しますが、巧妙な展開でミニマムにまとめてあり、こうしたテーマの作品としては短いながら読み応えがあります。

繊細でいかにも綺麗な少女マンガ的画風とたまに入る漫才的やりとりが、作品の持つ重苦しさを和らげるのに一役買ってもいます。

正解が出ない観念的思想の世界にサクッと触れてみたければ、割とオススメ。
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美麗
2010年12月9日
戦争、政治、テロリストにまつわる話で少女マンガ枠にはあまりないストーリーです。
単行本オトメンを読んで、あとがきから察するに少女マンガが苦手なのか??と思っていましたが「悪性」を読んで納得です😃
美麗な悪って初めてでした。
ストーリーの内容はさほど斬新さを感じなかったですがゼンの格好良さはハンパないです。
私の好みだったのは大佐でしたが(*´д`*)
オトメンとはかなり画風も違うのでキラキラふわふわ乙女ちっくさはないです(笑)
結局
2022年5月13日
よくわからない
タイトルのままなんだろうけど、よくわからなかった
作品としてはいいと思う
でもなんか微妙な感じがある
なんでだろ
よくわからないと微妙な感じ
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作家名: 菅野文
出版社: 白泉社
雑誌: 別冊花とゆめ