ネタバレ・感想あり妊活夫婦 男女の温度差のレビュー

(3.3) 3件
(5)
0件
(4)
2件
(3)
0件
(2)
1件
(1)
0件
妊活とサスペンス。
2024年6月8日
なかなか妊娠出来ない夫婦物語でよくある、妊活してるけど旦那が非協力的で逆ギレされる…と言った内容。
夫婦、両方の気持ちに理解できるけど、最終的には妊娠して産むのは女性なので、奥さんが排卵日や妊娠した場合のその後の計画などを考えて焦る気持ちもすごく分かります。
そしてその排卵日の事をタイミングとして旦那さんに聞いて確認するのも致し方ないです。
それを男性側からすると「萎える!」とか言われると妻としては分かっていてもキレてしまうのは仕方ないのでは?と。
だって、いくらきれい事言っても産む側にはどうしてもリミットがあるし年齢を重ねると命のリスクも倍増するので、どうしても女性側は厳しい考え方になってしまうと思うのです。
ホントにこのテーマは永遠にどちらが正しいとか悪いとか考えられない事だな…と改めて思いました。
そしてこの問題はこの作品の様に、周りの人々をも知らず知らずのうちに巻き込んでるんだ、とも考えさせられました。
いいね
0件
赤ちゃん授かってほしい!
ネタバレ
2024年5月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私も妊活をずっとしていたので、ヒロインの焦る気持ち子供がほしいからついつい排卵日に旦那さんにしてほしくて疲れてる旦那さんを問い詰めたりしてギクシャクした夫婦関係に陥ってしまいました。
旦那さんの萎える気持ちも奥さんの切羽詰まった行動もよく理解できました。私も妊娠した友人をおめでとうと言いながらどす黒い気持ちが自分の奥底に渦巻いて自己嫌悪に陥ったことありました。
どうしてもマイナス思考になって負のスパイラルにどハマリしていたなと今振り返ればそう思います。
でも結局言えることは夫婦で解決するしかないということ。
今私が言えることはたとえ子供が授かっても授からなかっても悔いが残らないように夫婦で話し合って話し合っていつまで続けるのか决めたほうが良いということです。
子供は確かに可愛いですが、正直かわいいだけではありません。お金もかかります。そして言えることは子供はいつまでもそばにいません。独立して巣立っていきます。
つまり最後に残るのは夫婦なのです。
子供がいても夫婦関係が冷めきった家族はたくさんあります。
この2人は人工授精という不妊治療をすると決めました。人工授精をしたからといって必ず授かるわけではありません。
勿論授かる可能性は広がります。
もし駄目なら2人の生活を優先していくか、もう一歩踏み込んで体外受精をするかになるでしょう。
でもとにかく夫婦で話し合ってください。
夫婦でしっかり話し合って決断することが出来れば後悔することはないと思うからです。
いいね
0件
優しすぎる
ネタバレ
2022年4月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 隣の芝生は青いというけど、だからといって犯罪を犯すかどうかは大きな差がある。全てを許すことが優しさなのかなぁ?
いいね
0件
レビューをシェアしよう!
作家名: 香月れい
出版社: 青泉社