ネタバレ・感想あり異世界紀元前202年のレビュー

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偉大な戦術家・武将
2022年5月8日
なんとなくドリフターズを思い出す設定だが、
この作品では偉人たちが異世界で活躍するというわけでなく、
巻き戻る時間の中で勝利の道を選び取っていくタイムループ+歴史if物。
異なる未来を描くのは面白いが、ちょっと絵とコマ割りが荒い印象。
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発想はサイコー
ネタバレ
2021年11月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前202年がもっとも重要な年〜とするには賛否ありそうですがこれはこれで、ドラマチックな発想で面白い。
その年西ではザマの戦い、東では垓下の戦いにて、それぞれローマと漢が覇権を確立するところを…この作品では勝敗逆転。大スキピオが負けてローマが滅び、劉邦が負けて漢は興らない。
日本史でも、もし信長が本能寺で死ななかったら…とか関ヶ原の勝敗逆だったら…などと思った事があるけど、世界史のこの起点でって発想が素晴らしいです。
その後はそのまま東西の覇者、ハンニバルと項羽が激突するって展開(匂わせ)はちょっとドリームマッチ過ぎるかなぁと思いました。
実質3.5星くらい。建造物の誇張が派手なのも気になります。特にその辺り愛してるもので。キャラ達も展開も、2巻からはイロモノ感が加速していきました。余計な味付けせず勝負して欲しい。設定は面白いのに(ため息)。
異世界令和2021
2021年5月22日
最も世界に影響を与えた年はいつか?紀元前202年である!
202年にはイタリアではハンニバルvsスキピオ、中国では項羽vs劉邦の戦いがありました。なんか終末のワルキューレやドリフターズみたいな感じがするでしょうがこの漫画は戦争をして、実際に勝った方と逆にしたらどうなるか?という話になってます。一度は史実通りに罠にハマり負け、死んだあと側近の1人が時間を巻き戻して生き返り罠を逆に使って勝つという流れ。そしてそのあとハンニバルvs項羽という夢の対決になって行くのです。
なかなかいいアイデアの漫画だと思いませんか?歴史マニアの僕としては劉邦嫌いなんで興奮してしまい「うほっ」とかゴリラになりながら見ていました。
じゃあなぜ星5にしない?そのくせなぜガッキーは星野にした?と言いますと、絵が少し惜しいのとコマ割りや展開がちょっと雑なんですよ。漫画としては致命的な部分です。豚汁で言えば里芋が入ってないような気分です。里芋大事です。
ガッキーは年齢も年齢になってきたし、妥協は少なからずあります。問題は続くかです。
しかし内容は今までにない新しいもので完璧と言えるため星4とさせていただきます。
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