息もつかせないくらい飲み込まれました。これは34巻の特装版ですが、最後にネームが掲載されていています。これだけ考えさせられ心に迫ってきた作品は、私のベスト3です。巨人が人間を食うとか惨殺されるシーンがあまりにもリアルで結構好き嫌いのでる作品だと思います。でもストーリーは、奥が深すぎてその残酷さを超えていかないと見えてこないものがあると思います。世界で(中古を除く)購買数延べ1億冊という数字を出すレベルの人の心に刺さるものがあるのでしょう。すごすぎです。紙のコミック本を選ばず電子書籍を選んだのは、開き2ページで一つのシーンも結構あり、大きなモニターで見る方がより鮮明にインパクトが出るように思います。このド迫力いいですね。登場人物の感情もビシビシ伝りもう読み終わった後は放心してました。一方的、かつ誰かに感情移入しすぎるとしんどいです。結局誰が正義で悪なのかないです。できるだけ達観視してみる方が色んなものが見えると思います。でも、あまりにも哲学的です。今までの伏線が回収されていく中で作者の意図したいことが私理解できたのかな。。