この作品の面白いところは 男子が狼じゃなくって、いや、狼なんだけれども、ヒロインが 待てが出来ない小型犬みたいになって、キャンキャン鳴いて、わんわん吠えて、ムラムラする気持ちで あの手この手を使ったりして、ヒーローの気を引くところですね。時には 猛牛みたいに ヒーローに乗っかっていくから そこらへんが 爆笑です。もちろん、ヒーローは 若いし、えっちを覚えたてなので、そりゃ 百万馬力で 機会があれば ヒロインにアタックしていって、そこも なんか 笑えてしまいました。そういうところの描写が とっても コメディーチックに描かれていて面白いのです。もちろん、二人は 真剣に交際もしていて、当て馬も登場して、そこらへんは 王道だけれど、ヒロインとヒーローにパンチがあるから 又は 良い意味で 裏切ってくれるから 当て馬くらいは王道で 全然 オッケーなんです。そういえば、私が 一番好きなシーンは ヒロインの元彼に対しての対応ですね。めっちゃ 笑えます、爆笑です。でも 実は あれくらい元彼を毛嫌いしてもいいのでは?と思います。