作者様初コミックスです。とにかく絵が綺麗で一目惚れしました。表題作の黒髪攻めが好きー。なんと入浴剤の精霊ですと！しかもすすらんの香り(笑)。とにかくTHEファンタジーを楽しむのが良策です。
入浴剤の精霊として、律の目の前に現れたのは、律の理想そのもの。
『期間限定つき』『条件』の設定がベタであり、王道かもしれませんが、限られた時間がすごく有効的です。
律に尽くし、ただ律の幸せを願う。健気ですよね。律の仕事の焦りから、理想の容姿を持つナイトを見るのが辛くて……
切ないすれ違いの後が、思った以上にアッサリしてちょっと肩透かし気味です。
まるっと一冊表題作品として、読んで見たかったです。でも黒髪攻めがいいから、まぁ良し。
エチも筋肉美なナイトにキュンとさせられ、修正甘いかな。
同時収録は、気難しい小説家と担当編集。
単純に、書いて欲しいなら、俺のいう事聞けでは、王道過ぎだけど、呪いの手紙は変わった趣向で良かったです。
まだまだこれからな作家様。今後に期待したい作家様です。
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