このレビューはネタバレを含みます▼
ひらかな表記だから気づかなかった人もいるかもしれませんが
あの飛鳥昭雄さんの若かりし日の作品です
あくまでエンタメとして露出している時の姿勢が
定説の否定
↓
定説の瑕疵の指摘
↓
新説(自説)の提示
↓
新説根拠の展開
↓
旧説否定と新説を真実とする再主張
この流れは
この時も変わらないようで
この頃は
怪しげな風説を
怪しげな根拠以外で再現可能(ただし否定はしない)と言いつつ
結局は
怪しげな風説の否定に行きつくわけだけど
怪しげな物事の否定を結果的にやるという
この時の姿勢の方が
今の
定説の瑕疵を列挙し否定したところからの
定説より瑕疵の多い新説を真実とする主張をするよりは
個人的には社会的にはマシだったと思う
ただ
エンタメと割り切ってみる場合は
否定で終わるより
珍説であっても新しい説の展開をする
今のスタイルの方が面白いんだけど