このレビューはネタバレを含みます▼
治療者としての仕事をする芯のある主人公とイギリス軍に追われる革命組織の英雄であるヒーローのお話です。
お互いが惹かれるところも描かれていて全体的にうまくまとまっていたと思いますが、もっとページがあれば2人の細かいエピソードやセラーやギャビンの絡みがって盛り上がったのかな、と思います。(もうひと盛り上がり欲しかったので星−1)
ヒロインが一生懸命で好感が持てました。
この作者さんのデアマンテも読んでいますが、個人的に既存の慣習に染まらず自分の意思で行動する主人公と二つの顔を持つヒーローのお話が好きなので楽しく繰り返し読ませてもらってます!
チャラそうに見えて硬派!はツボな設定で、このお話のヒーローも終始紳士的な大人な振舞いでいて良かったです。パーティーでセラーの貶め発言についてそっとフォローするとか素敵。
女性に慣れているはずのヒーローが主人公のコルセットを外して赤くなっているところにキュンとしました(*´艸`*)