ネタバレ・感想ありワールド イズ ダンシングのレビュー

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伝統以前、それは黎明期の輝き!
2022年9月18日
観阿弥世阿弥と言えば、歴史でも出て来る超有名なダンサー(であってるのか!?)今に続く伝統芸能の礎を作った人たちですが、黎明期の輝きと苦悩を分かりやすく表現してくれています!凄い!前作も数学詳しくなくても面白かったので、『凄いな~凄いな~』言いながら読んでましたが、今作も面白い。マンガの表現て無限では?とかマンガの原点回帰的な感想まで浮かびました(笑)どんな伝統にも最初の一歩はあるわけで。今は伝統芸能になってるけど、当時は試行錯誤してる新しいダンス&ダンサー。以前、漢字を作った始まりの文字たちに触れた時も思いましたが『最初はみんな初心』なんだよなと。最初から伝統だったわけもないんだよなと。伝統になるまで連綿と繋いできた礎の黎明期、観阿弥世阿弥の生き様が楽しみです!(史実知ってると胃が痛い)
これはたいへん「よい」物語だ
ネタバレ
2022年6月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何気なく試し読みして一発でファンになり、すぐに出ている巻すべて買ってしまった。
世は南北朝時代。戦、不平等、不条理、やるせなさ…
でも、だからこそ、舞わねばならない。
我々には身体しかないのだから。
鬼夜叉の、増次郎の、コガネの舞の躍動感が素晴らしい。
続きを楽しみにしています。
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芸とは
2022年5月8日
時代は日本の室町。
後に世阿弥として後世に名を馳せ、能を残した幼名「鬼夜叉」の物語。
何故人は踊るのか?何故それに感動するのか?
若き鬼夜叉の視点から「芸」の道を描いた作品。
時代背景に詳しくなくても分かりやすく読める。
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気になりります
2021年11月4日
芸術と哲学とは表裏一体だと思います。人とは何か、我とは何なのか、何ができるのか、何をしなければいけないのか。それを突き詰めて表現できる人が芸術家だと思います。少年期の世阿弥はその試行錯誤の段階。これからどう成長するのかが楽しみです。
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ペロッと読める
2021年10月6日
室町初期あたり、能楽を現代にそのまま残る形にまで大成させた、世阿弥の話。世界最古の芸能論を残したって聞いた事あります。
昔ちょっと能楽堂に観に行ったりしたけど、学生の感性じゃいまいち良さが分からなかったなぁ…。
こちらの作品、舞うことに興味も情熱も持てないボンボンが、ある日の出会いを境に自分なりの舞を追求していく話。
なりふり構わず突き進むおバカっぽい感じが面白く、感性の表現が多いので文字多くなくて読み易いです。ちょっと大作バカボンドを思い出させる。(どこがって言われると口ごもるけど)。
前作に続き、この作者さんのコアな狙い所がたまんないです。パトロン将軍との絡みが楽しみ。
あわなかった…
ネタバレ
2021年10月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 合いませんでした…。ノリが好きな人は合うのかもですが絵の感じ的にも話のノリ的にもですが何より主人公がつっぱしって言う事聞かないのにイライラしました。歴史とは切り離して読める人向けです…。
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