観阿弥世阿弥と言えば、歴史でも出て来る超有名なダンサー(であってるのか!?)今に続く伝統芸能の礎を作った人たちですが、黎明期の輝きと苦悩を分かりやすく表現してくれています!凄い!前作も数学詳しくなくても面白かったので、『凄いな~凄いな~』言いながら読んでましたが、今作も面白い。マンガの表現て無限では?とかマンガの原点回帰的な感想まで浮かびました(笑)どんな伝統にも最初の一歩はあるわけで。今は伝統芸能になってるけど、当時は試行錯誤してる新しいダンス&ダンサー。以前、漢字を作った始まりの文字たちに触れた時も思いましたが『最初はみんな初心』なんだよなと。最初から伝統だったわけもないんだよなと。伝統になるまで連綿と繋いできた礎の黎明期、観阿弥世阿弥の生き様が楽しみです!(史実知ってると胃が痛い)