このレビューはネタバレを含みます▼
南国沖縄独特の言葉や方言が満載の、個性的漫画作品です。主人公がお疲れ体質ではなく「お憑かれ」体質という同音異義語で示され、出会ったユタは霊媒師という不思議な人間、かつ魂を探しにいくという一般人からすれば不思議な光景が描かれていますが、結局最後にとり憑いて憑依していたことが判明したのは、意外な人物の霊だったという展開を辿っています。はたして主人公は無事に霊から解放されるのか心配になってきますが、最後までどうなるかわからない傾向があるので楽しんで読めると思います。