ネタバレ・感想ありレベレーション(啓示)のレビュー

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ジャンヌ・ダルクは何者だったか
2025年4月22日
再読。私にとっては神の啓示って ストレ-トに信じ難い。なので今までジャンヌ・ダルクは余り好きでは無かった。ですが山岸先生が史実をもとにジャンヌの内面を繊細に描かれ素直に感動しました。ラストにも救いがある。日出処の天子と並ぶ 傑作だと思っています。
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ジャンヌダルクの魅力溢れる力作!!
2025年3月27日
さすが山岸涼子さん!偉大な伝記を読んだような、とてもドラマチックな歴史大作映画を観終えたようなの感動!
ジャンヌの初々しい少女時代が瑞々しくそこに歴史的な背景が連なり、ぐいぐいと引き込まれ、最後の怒涛のクライマックス…信仰心の清廉さ、強さに大号泣してしまいました。。。
電子版にしてくださってありがとうございます!
思えば30数年前に、日出処の天子でハマって以来のファンですが、個人的にもとても興味のあるジャンヌダルクを描いてくださったこと、そして電子版にしてくださったこと…改めて感謝です!
山岸涼子さんだからこそのこの清廉なる精神性の表現力、訴えかける力、、本当に名作と思います!
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レベレーション
2024年3月16日
信仰とは何たるかを山岸涼子先生に教えて頂きました
宗派や国が違えば異端になる
地位や立場で考え方や見方も変わるけれども
信仰は消せない
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歴史の勉強になります📚
ネタバレ
2023年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 山岸凉子先生の作品がwebで読めるようになり、嬉しいです。ずっと待ってました。
ジャンヌダルクは、映画や本で読んだこともありますが、半分架空かな?特に映画はありがちな歴史エンターテイメントかなとも思いました。
しかし、先生の作品は主人公だけでなく、その親族の特徴や性格もそれぞれ表せていて、まるで歴史の生き証人!登場人物や、歴史背景もよくご存知で、どうやったらこんなことまで!と驚かされます。タイムスリップして見たほど詳しく書かれています。
不思議な話ですが実話なんだと再確認しました。ジャンヌダルクという人、生き方、時代を改めて考えて頭から離れなくなりました。
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次はどうなるのだろう。
2022年9月17日
山岸涼子先生の作品は、全て読んでいるので、
確実に面白いのだろうと予測しています。
山岸先生にもきっと霊感があって、
こういう感じで、偉人の方々が突き動かされて歴史を作ってきたのだろう。
そうなのかもしれないな。と本当にそう思わされます。
また、繊細な心理的描写も本当に素晴らしく、毎回引き込まれます。
主人公のジャンヌダルクや、他の登場人物の人物描写もなぜこんな風に書けるんだろう。といちいち素晴らしく、
また、カバーや、ちょっとした挿し絵のなんというか、日本画風というか、遠近感をわざと取られない画風の美しさも、脱帽です。
レベレーション
ネタバレ
2022年8月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ とりあえず一巻を購入して読んで、やはり続きを読みたくなって全巻購入して一気に読みました。
凄いです。予言、信仰、啓示、戦い、魔女裁判、怒涛の展開ですが、物語に入り込めます。
最終巻を読んでまた一巻を読んでも、綺麗に繋がっている。
素朴な少女が見つめていた世界、取り巻く人々、宗教がもたらすもの、山岸先生流石の描写力です。
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祝!電子書籍化!
2022年2月10日
山岸凉子先生の作品が電子化されるのをずっとずっと待っていたので、本当にうれしいです。あまりにも有名なジャンヌ・ダルクを山岸先生が一体どんな風に描くのか。結果は私の想像をはるかに超えるものでした。ジャンヌが最期どうなるのかは歴史上の事実として分かっているのに、6巻は読みながら嗚咽が止まらなかった。喉が痛くなるほど泣きました。これはお休みの前日に読むことをおすすめします。山岸先生の『朱雀門』の中に、「生」とは生きて生き抜いてはじめて「死」という形で完成する、という言葉があります。ジャンヌが生きていた15世紀と現代には天と地ほどの違いがありますが、命の仕組みは変わりません。私は生きている限り、この言葉の意味を考え続けると思います。
強烈な輪郭
2021年12月2日
刊行は結構前なのに知らなかった…神の啓示が遅すぎましたが、そのお陰で今楽しめてます。
こちらの作品は、ジャンヌダルクの輪郭を史実に忠実に、強烈に描いてます。とにかく彼女の存在感が凄かった。
中世の暗黒時代、女性は何者にも成れない時代に、歴史の表舞台で神掛かった戦果を挙げ、また無惨に死んでいった彼女の人生そのままストーリーです。ジャンヌは当時から女性に人気があったと書かれていたけど、なんだか分かる気がします。
自分の様な不信心者には、人ならざるもの(神)の表現にファンタジーを感じますが、信心深い方はそこもリアルに感じるのかもしれない。
巻末にある海野先生との対談も面白かったです。むしろそこだけ2回読んじゃった。アーティストにもトップアスリートのゾーンの様な境地が有るのですね。
さすがです
2021年11月7日
ジャンヌがとてもかっこよかった。でも人間くささもあって。
待ちに待った電子書籍化!山岸さんの作品、全部電子で読みたいです。短編たくさん描かれていますよね。読み返したい作品が何点もあるのですが、家のスペース上、紙の本では買えないので早く電子書籍化してほしいです!
最後の巻が圧巻でした
2021年10月4日
フランスの歴史漫画としても楽しめました。なんといっても最後の巻のジャンヌの自問自答のシーン、信仰とは何かと考えさせられました。これ以上無い美しい終わりでした
作者様お見事
ネタバレ
2022年7月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一巻を購入して苦手分野だったので放置している間に完結、電子書籍化を機会にやっぱり大人買いしました。フランスのこの辺りの歴史物は読むのが辛かったですが、さすが山岸先生世界観にググっと引き込まれ一気読みしました。
面白くなかった
ネタバレ
2023年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 山岸さんは伝記ものだとあまり魅力が出ない人だなぁと思う。
淡々と描きすぎるというか…
「ツタンカーメン」なんかはそれでも題材が題材だから面白かったけどこれはいまいちでした。
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作家名: 山岸凉子
ジャンル: 青年マンガ 歴史 / 世界史
出版社: 講談社
雑誌: モーニング