ネタバレ・感想あり押し入れのレビュー

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ホラーもサスペンスも戦争映画も見る
2023年12月6日
けれども、幽霊は、信じない。
見たい人が見えるもんなんだとおもってます。
己にとって、地獄は、生きる現世にあると思っているので、死んだやつのことなんか他人ならどうでもいいなと思ってしまうのですよ。
幽霊?実体がないやつに何が出来る?論理的になってしまいますね。
今は、ファンタジー全盛期!!ホラーは下火ですよね。
山岸先生は、ホラー漫画家としても一流ですから。
好きですよ。描か丁寧ですから。
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良かったです
2022年1月2日
以前、持っていたのですが処分してしまい、収録作品の「雨女」がどうしても読みたくて購入しました。
もう一度読めて、満足しました!
山岸先生、電子化してくださって、ありがとうございます。
山岸凉子先生の王道短編集
2021年10月5日
ちょっと怖い短編集、山岸凉子先生の王道ですね!
先生ご自身の体験談(今回はお友達の有名漫画家先生ですが)もあり、山岸先生の短編集といえばこれという内容が詰まっています。
紙の単行本も持っているので読んだことのある話ばかりですが、何度読んでも色褪せないお話ばかりです。
これこれ!
2021年12月10日
求めてた懐かしい味がします。霊感体質らしい山岸先生のホラー系短編集。
妙にリアルでソワッと寒くなる話が多く、かつて多感な頃の意識に刷り込まれた感覚を思い出します。「私の人形は良い人形」で眠れなくなりましたね。早くその辺りの作品もシーモアで電子化して欲しいものです。
今作の中では、依存の末の子殺し「メディア」がじわじわ怖かった。教授のセリフの所で、モチーフにギリシャ悲劇を持ってきたの納得です。歳取ってからは生きてる人間の方が怖いなと思う様になってしまいました。
事故物件での実話「押し入れ」も印象的でした。あのちょっとした隙間に恐怖を感じた事のある方は沢山居るはず。意味の分からない現象がまた怖い。
いくつになっても面白い山岸シリーズ。たまに無性に読み返したくなるので、ちょっとずつ揃えてこうと思います。
怖いだけではなかった
ネタバレ
2021年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 4つのお話それぞれちがう怖さがありました。
人によっては読んでいるうちに結末を予想できるようなお話もありますが、それでもドキドキしながら読み進めていってしまうかと思います。
「押し入れ」の話は実体験というのはそういうことかと、違う意味で驚きました。
「メディア」はちがう結末を迎えられたのではないかと思わずにはいられず、悲しい気持ちになります。
恐怖を呼ぶ短編集
2024年10月14日
人間の存在の根源的な怖ろしさを描かせたら、並ぶところないと私が思っている作者の恐怖短編を集めたもの。母親の子どもへの偏愛がもたらし破滅への道、愛を打算にかけた男が取りつかれた怨念など恐怖を描いた短編が4編収められている。
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怖さは
ネタバレ
2023年8月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 怖さはそうでもないかな。
「雨女」はロス疑惑がモデル「夜の馬」は薬害エイズ事件がモデル。
「メディア」は母親から逃げようとしていたひとみが結局殺されてしまいかわいそうだった。
あの母親絶対に後追いはしてないと思う。
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山岸ワールドへようこそ
2021年12月24日
久しぶりに山岸凉子の作品が読みたくなり購入。
全盛期の頃の作品と比べたら勢いは劣るものの、物語に引き込む力や独特の世界観は健在だった。
この作者は「メディア」のような歪んだ親子関係を描かせたら天下一品ですね。
心霊現象よりも、個人的にはこういう作品をもっと読みたい。
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作家名: 山岸凉子
ジャンル: 少女マンガ ホラー
出版社: 講談社
雑誌: なかよし