好きな作者様だったので、購入してみました。
律と年下の幼馴染の蒼が、幼馴染から恋の相手に変わるというお話でした。
年上なのに律が結構なお馬鹿ちゃんで、あらあらと思いながら読みました。
蒼の方が年下なのに、落ち着いていて大人っぽいので立原的には蒼の方が年上に見える(笑)
ある日律がバイトから帰宅したら、彼女が同性と浮気していてまさかの振られるっていう・・。
で、蒼に泣き付いて家も彼女に追い出されちゃったので住む所がないので、アパート見つける迄置いて欲しいと頼み込み、一時的に居候になることに。
蒼は律の事が好きだったので、チャンスとばかりに伺いながら律にアプローチしていたけど、律が鈍すぎてアプローチが全てスルーされていた。
律があまりにも鈍すぎです。こんなに鈍くて空気読めない受けも久しぶりに見ました(笑)
でも、蒼が何回もアプローチして漸く気がついた律と付き合うことになったけど、律がそこでも勘違いするので蒼が不憫でしたね。
最後はちゃんとハッピーエンドになったので、律が気がつくの早ければ障害も何もなかったかなと思いました。