ネタバレ・感想あり新・魔法科高校の劣等生 キグナスの乙女たちのレビュー

主人公の一人アリサちゃん(入学成績3位・A組)だけでなく
アリサちゃんの同級生に達也くんの先輩五十里啓くんの妹の明ちゃん(主席入学・A組)や
アリサちゃんの義兄の勇人くん(2年生)が生徒会副会長を務めていたり
同じく達也くんの先輩服部刑部少丞範蔵くんの従妹の
初音ちゃん(2年生)がクラウド・ボード部の部長を務めていたり……と
卒業生の縁者が登場していました

達也くんの頃の九校戦と種目が変わっていたりしますが

達也くんたちの溜まり場になっていた
喫茶店《Cafe Einebrise》はそのまま有って
アリサちゃんたちも溜まり場に利用します

あとビックリしたのが
現在の第一高校は毎月クラス替えがあるということです

それから
明ちゃんは主席ながらに達也くんを尊敬しているということもあり
魔法工学に興味をもっていたりで
卒業してもなお達也くんは有名人でした

そして十文字家に関することでは
アリサちゃんと半年違いの義弟(同学年)の竜樹くんは
あえて第三高校に入学し
家を出て一人暮らしをしています

因みに
アリサちゃんは離れで生活していますが食事とかは十文字家の家族と一緒みたいで
竜樹くん以外とは十文字家の皆と仲良しみたいです
あくまでも母屋に部屋が足りなくて
離れを建ててくれたということみたいです

それから
仲良しの茉莉花ちゃん(B組)は北海道から出てきて
十文字家とは別に一人暮らしをしています

全体的に薄いし内容もスカスカで２巻目はないだろうなと言う印象。もう少し話の内容やキャラに厚みがあればいいんだろうけど。