実在の大学の生物系の研究室をモデルにしたお話だそうです。
ニッポンバラタナゴ、子供のときに持っていた魚の図鑑で貝に卵を産みつける生態が紹介されていたので良く覚えています。その貝も別の魚に繁殖を手助けしてもらっていたのですね。
浅葉くんの外来種に対する気持ちは良くわかります。生物学者の方が「外来種を駆除して一番苦しんでいるのは生き物が好きでこの道に進んだ人たちだ」みたいなことをコメントされていたことを思い出しました。そういった負の連鎖を止めるために、外来種問題や生物保護について啓蒙するためにも、こういった漫画があるのは大事だと思います。
自分の好みでは浅葉くんに感情移入してしまい、カナちゃんのストーリーは一巻だとまだそこまで興味が湧かなかったです。