ネタバレ・感想ありなないろ探訪記のレビュー

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思春期と生態系
2024年11月22日
大学の生物学教室と、父を知らない中学生少女の生きる道探しを絡めて優しく描いた作品。作画も視点も優しく、生物学の説明は本格的。人間社会と自然の生態系の共通点など、面白いと思った。
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無料だった一巻読んでみました
2024年11月17日
実在の大学の生物系の研究室をモデルにしたお話だそうです。
ニッポンバラタナゴ、子供のときに持っていた魚の図鑑で貝に卵を産みつける生態が紹介されていたので良く覚えています。その貝も別の魚に繁殖を手助けしてもらっていたのですね。
浅葉くんの外来種に対する気持ちは良くわかります。生物学者の方が「外来種を駆除して一番苦しんでいるのは生き物が好きでこの道に進んだ人たちだ」みたいなことをコメントされていたことを思い出しました。そういった負の連鎖を止めるために、外来種問題や生物保護について啓蒙するためにも、こういった漫画があるのは大事だと思います。
自分の好みでは浅葉くんに感情移入してしまい、カナちゃんのストーリーは一巻だとまだそこまで興味が湧かなかったです。
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作家名: 日生マユ
出版社: 講談社
雑誌: BE・LOVE