初恋と言ってもお互いフワッとした感覚で、再会しなければ恋だと自覚もしないままだったかも。それくらい淡い初恋。偶然の再会に、まさかのゲイビを撮る側と撮られる側で、すったもんだしてるところが可愛かった。受けは、元タチを自称してるけど、あんまりタチに見えないから今までの恋人には尻で抱かれていた可能性も微レ存。チャラ可愛い系かな。
攻めが無表情でモノローグも少ないため、心情がわかりやすく言語化されていません。自覚するまでに時差のあるタイプ。行動を考えたら一目瞭然なのですが、人によってはわかりにくい可能性も。私はこういう何考えてるかわからないフラットなテンションの攻めが好きなので楽しく読みました。あと、絡みの絵がイマイチ。着せ替え紙人形を絡めているような違和感がある。