みちのく先生がお好きな組み合わせのカップルの話というのは知っていたけど表紙と中身が全然違いました。なんやかんやあるけど、モダモダ恋愛もの、いい話だった気がしますす。先生の漫画、前作もそうだったんですが、どういうテンションでよんでいいかわからない(けど、新刊が出たら気になって買わずにはいられない)どういう話だったかが一度読んだだけでは頭に入ってこない、熱いのか冷たいのかがわからない感じでシリアスなのか、ふざけているのかつかめない、わざと不思議なテンションになるように描いているのか?不思議な読後感でした。とりあえず受けの仲秋さんが懐の深い大人だということだけはわかりました。仕事の時はオールバックでメガネかけているのが素敵。ヒゲのおっさんのはずなのに美形すぎてヒゲがあるのを忘れてしまう。攻めの雪貴くんはちょっと冷静になった方がいいというか猪突猛進の不思議なテンションの子でしたが、結局は根が素直でいい子だったと思います。雪貴くんも顔が美しすぎてちょくちょく話が入ってこなかった。先生の描く裸体はちゃんと内臓があって体脂肪がある感じでやはり好きでした。