ネタバレ・感想あり世界にさよならのキスをしてのレビュー

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普遍的で丁寧な物語
ネタバレ
2022年11月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 家族でも恋人でもないけど、お互いを一番愛しているという男女ふたりの物語です。
愛という感情を紐解くことがテーマの作品だと個人的に思い、興味があって読み進めています。最新話まで読みました。
2人の関係は、最初は無理があるのでは…?と思いながら見ていましたが…お話が進むにつれ、変化が現れます。そしてその変化によって、お互いを愛しているという感情を2人なりに解きほぐし考えていく描写があり、心情が丁寧に描かれています。
無理があると感じていたのはそうではなく、ズレがある感じです。
そしてそのズレは、「普通じゃない」関係として描かれている2人だけでなく、いわゆる「普通」の人たちの関係にも当てはまるものだと感じ取れます。
それを敢えて強調するように描いているこの物語は、全然普通の恋愛ものではないと思います。ですが、2人が行き着く先には、いろんな人に当てはまるような普遍的なメッセージがあるのではないかと感じます。
散漫な感想ですが、丁寧で引き込まれる物語だと思います。おすすめです。続きのお話もとても期待しています。
名前がつけられない感情
ネタバレ
2022年10月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一応ネタバレアリにしましたが、ほぼ感想です。

お互いが1番で大切に思っている、けど愛とか恋とかではない…そんな2人を題材にした物語は読んだことがなかったので面白いです。2人と世間のズレだけでなく、2人の間でもズレがある。どこまでも人間臭くてドラマチックな漫画だと思います。個人的に泣き顔が本当に好みです。心が少し痛くなるほど悲しい、でも目が離せない。そんな泣き顔です。あとえつことアラメの身長差が良いです!
うおおおお!!!!
2022年5月1日
新しいジャンル?今までずっと読みたかったようなお話が始まるなぁ!とワクワクしました!!
恋愛じゃない男女二人の生活ストーリー、永遠に読んでいたいよな……!
二人の未来に幸あれ……
一気読み!!
2022年3月27日
絵が好みだったので3話まで試し読み、続きが気になって一気読みしてしまいました!
主人公はベリショ眼鏡のボーイッシュな女の子、幼馴染とは同棲してるけど付き合ってはいない、でもラブコメに発展しそうな雰囲気もない、という普通のラブコメと全然違う設定。
なんだけど漂う雰囲気が艶っぽいというか、なぜかドキドキして目が離せない!
と思って過去回まで読んだらやられました…うおおおお幸せになってくれ!!
でもタイトル的にバッドエンドっぽい…のか?
普通のラブコメに飽きている人におすすめです!
おもしろい!
2022年3月26日
どんどん引き込まれます!!
大男好きな方におすすめ。
二人がどうなっていくのか気になります。
続きが楽しみです。
面白い
2022年3月25日
映画のワンシーンのようなコマ割りに独特の空気が漂う無音の描写が格好良く、流れるようなフキダシに込められた台詞にドキリとします。
「ふつう」という言葉に傷付いたことのある人たちが自分らしく生きていこうとする様子に勇気付けられる…だけでは全くなく、寧ろアラメとえつこが作り出す世界にゾワゾワしたりニコニコしたりするのが忙しいです。
予測のつかない展開にそことなく色々とフェチズムを感じる、面白いマンガだと思いました。これからが楽しみです。
出会ったことのない関係性の二人
2023年3月15日
なんだか今までに出会ったことのない関係性の二人が主人公で、すごく物語に引き込まれました。そしてビジュアル的にも二人にとんでもない体格差があって、すごく目を奪われる感じです。

二人の当たり前は世間の当たり前には当てはまらないけど、私はすごく心地よさそうで見ていてほっこりしていました。正直そんな二人をずっと見ていたい気持ちがあったのですが、途中から不穏な空気が流れ出してしまいましたね〜。ちょっとそのあたりから先に進めずにいるので、そのうち勇気を出して続きを読んでみたいと思います。二人の未来が明るいものでありますように!
家族愛?
ネタバレ
2022年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 家族みたいな愛情に包まれていて、お互いの一番なのに、なんだか、おかしな感覚の2人ですね…。
なんかズレてる…。
結局は(悲しい)恋愛モノ
ネタバレ
2022年6月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初はラブストーリーとは違うジャンルの漫画と思いました。でもこのまま続いたら、ラブラブなラブストーリーじゃなくて多分屈折した恋愛観と悲恋(別れの予感ですからね)になるだろうだけど、ラブストーリーの範疇に入るんだろうなという予感がします。独特な絵とコマ割りはそんなに好きじゃないですが、話のほうは好きです。
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作家名: 日々の杏
出版社: 光文社