二巻まで読了。
異世界転生ものは多々あれど、自動販売機という発想がまずすごい。しかもそれでありながらストーリーをうまく回している。
また絵がうまく、動きのあるシーンやモンスター、かわいい女の子やちょっと胡散臭いおっさんまで巧みに描いている。
箱だからハッコンとか、ネーミングセンスにはちょっと笑ってしまうところもあるが、味と言えば味だろう。
問題は新刊発売の頻度で、一巻は22年3月、二巻が23年3月とほぼ年一回ペースだったが、25年3月になっても3巻は発売されていない。アニメ化したぐらいだから人気がないとは思えないので、漫画家の都合だろうと思われる。
逆に言うといつ続きが発売されるのかはわからないという事で、面白いのだがおすすめしにくい作品である。