ネタバレ・感想あり恋じゃねえからのレビュー

(4.5) 35件
(5)
24件
(4)
7件
(3)
2件
(2)
1件
(1)
1件
タイトルは叫びのよう
2025年5月22日
1巻で、ぼやけた焦点がどんどんと絞られ、完璧に定まる様が見事に描かれている。タイトルと表紙からは想像し得ないお話が、映画のように。同時に、子どもの頃の実体験を大人になってから思い返し、全く別の事象が浮かび上がっていく。
いいね
0件
ハラハラしたけれど読んでよかった
ネタバレ
2025年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても難しいテーマだと思いました。渡辺ペコ先生の漫画が好きなので読み進めるのは必須で必至。
自分ならどうする?と自問自答し読んでも苦しくて難しくて、この漫画の終着点はどうなるんだろうと、勝手に心配してハラハラしていました。最終巻に本当に安堵しました。
紫の「助けてほしかった」という言葉、とても腑に落ちて、自分自身にも気づきがあって癒されるような心持ちになりました。
また、謝罪を受けての紫の「許せない。許したくない」というセリフもそれでいいと思い、納得でした。「お子さんは絶対に守ってほしい」「まだ間に合うから」と続いたセリフが胸にきました。人としての芯の強さ、人の深い真心を感じました。
また、茜が紫を助けることができて、茜自身をも助けることができたのが、自分も励まされるように感じました。
恋愛関係ではない友情や親しい関係、信頼関係を自分も持っているし、世の中にも自然にあると思っているので、紫と玄くんの関係が丁寧に描かれているのも好ましかったです。
読んでよかったです。渡辺ペコ先生、ありがとうございます。
ここまで描けるのすごい
ネタバレ
2025年3月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分と境遇が重なるなぁと軽い気持ちで読み始めたものの、読み進めるにつれ否が応でもグルーミングを受けていた過去の自分と対峙することになり、若干フラッシュバックを起こしながらも読了しました。
若き自分の形容し難い苦しみを言語化し消化までさせてくださった作者様に感謝申し上げます。
紙の本も購入しました
2025年3月2日
50歳の今も自分に向き合えてない私には、かなり深く刺さり読み進めるのが辛かった。私の問題はなにも解決していないけど、この作品を読む前と後では、私の中の何かがほんの少し変わったと思えました。きっと何度も読み返します。
完結
ネタバレ
2025年2月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ テーマが重かったです。
紫と茜の体験は私には程遠く、感情移入が難しかった
けど一転してましろの事件となると急に身近で現実味を帯び、
とても怖い事なんだと、、恥ずかしながらやっと憤りを感じました。紫と茜が前に進む事ができて本当よかった!
凄い コミックでの限界まで到達した作品
2025年2月23日
恋という言葉にすり替えられる大人と少女のあってはならない性行為。
芸術とは、至高のものであり、あらゆるものを凌駕するものなのか。
かけがえのない友情を守れなかった自分は、大人になってもう一度人間として立ち直れるのか。
いくつもの重く深い問題をオブラートに包むことなく抉る本作は、現時点でコミックで行きつける限界まで到達した良作だと思います。
素晴らしかったです
2025年2月21日
本当に色んなことを考えさせられた。涙も出た。親であること、子どものこと、恋、愛、そして全てを含めた自分のこと。扱っているのは芸術や性犯罪を含む幅の広い視野のものだけど、普遍的な、なんていうかもっと身近なものでもある。すごくいい本です。多くの人に読んでほしい。そして感じて考えることで、色んなことが生まれる気がする。つまり、素晴らしいです。読んで良かった。
鋭く切り込んだ作品
2025年2月21日
この作品と同じような経験をされた方は、読むととても苦しくなるかもしれません。
未成年への性加害と聞くと、無理やり力ずくで…とか、脅して行為に及ぶとかのイメージがありますがそうではなく「僕は君が好き。君もそうだよね?」と『綺麗な恋愛』に仕立て上げられてしまうことが実は物凄く多いと思います。
起きてしまった出来事を勝手に美しく解釈している加害者は多いと思います。
加害者という認識も、きっとゼロでしょう。
優しくて大好きだった、尊敬していた大人に誘導されて被害に遭った方は恐らく物凄く沢山いて、そのまま大人になっているのだと思います。何も言わずに胸にしまったままで。
この作品は、『幼きものは常に守られるべき』ということをしっかりと軸に置いて非常に繊細に描かれていると思います。
幼いということはとても危うく、大人は決して心も体も搾取してはならない。
保護しなければいけないという明確で強固なメッセージを感じました。
言葉ひとつ、表現ひとつにもこだわりが感じられ、注意深く練り上げられた印象を受けました。
ラストが意外と、たたみかけるようにストンと終わった印象です。
読むのが苦しいです
2024年10月8日
登場人物の心情、考えを細やかに表現されていて素晴らしいと思います。読みながら息苦しくて、辛くなりながら読んでいました。芸術はどこまで許されるのか。続きが気になります。
す、すごい…
2024年10月7日
すごすぎて言葉が組み立てられない…
まるで違うバージョンの「虎翼」ですね。
登場人物が語る、いちいちの言葉とセリフの説得力の強さよ。そしてじっくり、じっくり、焦らず問題をあぶり出し、糸をほぐすように相手に理解してもらう事を諦めない。無理矢理この糸をガチガチに結び目を固めて生きて来た自分。その自分ではいられない。いたくない!といい歳のおばさん同士が支え合うのを見ていると、誰かを傷つけたとしても、「自分」を取り戻すためには必要な事だってあるんだ。と私は感じました。渡辺ペコさん。すごいです。続きもぜひ買わせていただきます!!
あせらず、突き進んで下さい。
すごい題材。
2024年8月13日
表現する作家側が、こういう視点の漫画を描くのだと思うとビビる。
安易に消費している自分に反省しつつ。主人公にも創作者にも、彼らにかかわるいろいろな人間の立場、考え、人生に思いをはせることができる漫画。すごい。
スカッとする
2024年7月29日
3巻の展開はかなりスカッとする。こんなにスカッとすることはないくらいだった。漫画とは思えないくらいの文字数もありますが、一貫して読みやすく、見やすく、ちゃんと考えさせてくれる。絶妙な技術があるんだろうと思います。もっと多くの人に読んでもらいたい。
最新4巻まで読みました
ネタバレ
2024年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1122のこざっぱりしたいちこちゃんが大好きで、作家さん買いです。

「芸術」や「恋愛」にラッピングされて擬態した、まるで高尚なもののようなふりをした一方的な暴力を断罪する、そんな作品です。

1122は軽快でテンポ良く、重たいパートもサクサクと読めますが
こちらは鬱屈とした雰囲気が常に漂いながらも物語が大きく動いていく様が圧巻です。
こんな風にも描ける先生がすごいです。

最初は茜も「芸術」のラッピングに目がいって、「綺麗」だったから紫本人に作品のことを伝えます。
でも清廉で美しく施されたラッピングの「中身」を知った時に、その歪みと残酷さに憤りを感じる……。
その中身を知れたのは、紫が救えなかった友人だったからだけではなく、茜が大人になったからでもあるし、母になったからでもあると思います。

何をされているのかわからない、判断を出来ない子供を唆してまるで自由意志だったかのように捉えていたことが、そもそも「大人」が「子供」にしてはいけないことだと茜もやっと気付けたというところで
ましろくんのことがあって「自分の作品」だけに目がいって、ひとの心に無頓着で無神経だった今井がどう感じるのか、続きが本当に楽しみです。
若干吐き気がする
ネタバレ
2024年2月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 恋愛の皮を被った性加害。
精神的に未発達な子供に暗示をかけて、さも同意してる状況にするという悪質さに反吐が出そう。
類似するニュースや記事をよく目にしますが、大人側は必ず「恋愛関係だった」とか言うんですよね。
性指向をとやかく言うつもりはないけど、自覚があるのなら子供を相手にする職業につかないで欲しい。
今井という男の小物感が際立つ。綺麗でデキる妻とのおしゃれ夫婦気取りに腹が立つ。人ひとりの人生を間違いなく狂わせたくせに…
私も心の中で一緒にハンマーを振り下ろしました。ヒロイン達の残りの人生、まだまだ先は長いはず。幸多かれ、と強く思う。
面白い!気持ち悪い!
ネタバレ
2024年1月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 4巻まで一気読み。
紅子にはやってないって言ってたけど案の定やってたね。先生ずっと落ち着いてたのに、紫に責められて、君も望んだ事じゃないかって感情的になったとこ、心底気持ち悪かった。
子供に手出す奴って結局自分に都合いいようにしか解釈しないし、子供も怖くて合わせちゃうから、永遠に勘違いしたまんま。だから子供に手出すのはダメって決まってるのに、全然理解できてない上に、妄想で綺麗な思い出に変換してる。ほんと頭悪いし気持ち悪い。そこが絶妙に描かれてあって悶絶しました。
先生、息子が危ない目にあって、次の巻でようやく自分のやばさに気づくんだろうか?

茜は最初は自己憐憫うざかったけど紫の存在で活力取り戻して、頼もしいおばさんになってきた。翠の気持ちまで慮ってあげるのは懐が深すぎに感じたけど。紫の苦しさに比べたら、翠のロリコン先生への崇拝はどーでもいいと正直感じてしまいました。

先生、紫の親、紅子の親、新規のロリコン男、腹立つ奴の描き方がほんとにリアル。ムカつきながらもついつい読み進めてしまいます。最後は皆ひっくるめて制裁されてほしいです。
3巻がいい
2023年10月7日
作家さん買いですが、本当に買って良かったです。思春期の頃の気持ちや性加害について考えました。大人になって、若い頃に後悔したことをやり直すことは、簡単なことではないけど、やっぱり間違いは正すべきで、3巻は、スカッとしました。これからどうなっていくのか楽しみです。
広告から
2023年8月1日
続きが気になり3巻読みました。今井先生が子供みたいで気持ち悪いです。話が通じてないと言うか
焦りもせずに淡々としてて。芸術家で有名でも中身はただの情け無いオッさんって感じで。だから3巻の後半はスカッとしました。
とにかく3巻のラスト!
ネタバレ
2023年7月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ が1巻の巻頭なのですが、破壊力。恋じゃねえから!の少女の叫び声のようです。
疎遠になってしまった高校時代の親友茜と紫。当時紫が付き合っていた塾講師、今井が発表した少女裸体像の発表がきっかけで過去の心の傷と向き合い自分への落とし所を模索していくお話のようです。なんかテルマ&ルイーズとか思い出しちゃう、抑圧された女性たちが手を取り合って、じゃないけれど。本題はとてもナイーブかつ現状法的にどう訴えても性被害や肖像権の侵害は認められないでしょう、と弁護士からの現実的な判断を、大人になった彼女らは頭では理解できても心は苦しくなるばかり。
この心情描写がこちらの心も抉ってきます。
いい感じに荒んだけれどもどこにでもいる当たり前の主婦・母親になった茜と人生の煌めきを諦めたような生活をしている紫がもう一度心から笑顔になって自分に決着をつけるそのシーンを見るまで読み続けます。
今井夫婦が表紙‼︎
2023年7月22日
今井夫婦と、紫と茜の若き日が詳しめに描かれる今巻を興味深く拝読。今井夫がずるいばかりの人間かどうか、今後を見守っていかねば。
続きが気になります!
2023年7月21日
面白かった〜。現在と過去、大人の感覚と子どもの感覚が入り混じっていて、漫画の世界に入り込めました。人生は望んだ地点からはやり直せない、でも手を取るチャンスがあるなら…で茜のとった行動に拍手したいです。女の子から大人の女性になっていく、いろいろが細かく丁寧に描かれているところが今の自分にはまりました。
いま必要なテーマが正面から描かれてる
ネタバレ
2023年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 未成年とおとなの人権に関する問題を、リアルに描いてくださっていて本当に素晴らしい。意欲的かつ稀有な作品。
未成年への性的な加害って、フィクションでは、いつでも一見して「身勝手で、暴力的な、キモいおじさん」が加害者になりがちですが、このお話ではそうじゃないというところでまずハッとします。ほんと当たり前だけど、キモいハァハァおじさん相手でなくても、「おとなと子供」の性的関係=即・加害なんですよ。同意年齢13歳って、改めて、やはり狂気だと思います、我が国…。
許されない・美しい若い二人の恋愛、なんて一昔前なら美化されかねないエピソードが、被害者をこんなにも傷付け、被害者の人生に強く影響を及ぼしてしまったこと。おとなと子供の違いを、改めて突きつけられます。「恋じゃねえから」ですよね、まさに!
肖像権についても、いくら「美しく」「芸術的に」描かれて社会的に評価されたとしても、明らかに自分がソースになってるイメージを脅かされること、プライベートで相手を信じて明かしたことを許可もなく勝手に開示されること、それがどれほど、ひとの心を踏みにじる行為か、ということも、グレーな部分、モヤモヤ感もひっくるめて丁寧にリアルに描かれており、緊迫感があります。当然の怒りを、加害者からも社会からも、当然のこととして受け止めてもらえないもどかしさ…。
作者様と作中の女性たちの闘いをずっと応援しています。少しでも多くの方に読んでもらいたくて、あまり書かないレビューを書きました。
壊せばいい
2022年8月26日
この話の進行する友人はそんなセンシティブな問題なら伝えなければいい。黙っておけよ。墓場まで持っていけよ。女の偽善は見苦しい
やはりペコ先生は偉大
2022年7月1日
ペコ先生は全部持っていて、毎回これはすごい話だと思わせられる。特にこの作品は非常に難しいテーマをうまく形にしてる。昨今よく取り沙汰されるようになった性加害が主題でありながら話は単純ではなく、とても繊細な部分が争点になってる。主人公のキャラ性も大変よい。リアリティがあって妙に暗くて見てて辛いんだけど、変わろうとする懸命な姿が可愛く、寄り添いたくなる。ここからどうなるんだろう。ペコ先生なので加害側にも救いがありそうな展開を予測しているけど。なんにせよ楽しみです。
深く考えさせられてとても面白いテーマ
2022年6月19日
他人と共有する思い出、記憶の共有の複雑さ。
それを公開することによるコミュニケーションの復活と破壊。

テーマは芸術を舞台にしていますが、現代の最も重い難しい問題かもしれない。
ハラハラ
2025年3月7日
人間模様がハラハラとしてしまいました。こういうストーリー展開は先が読めず、ものすごく気になりました。
無料1巻を読んで
2024年7月16日
購入迷ってます。続きが気になるけどしんどい闘いになりそう…タイトルは先生に投げつける捨て台詞かな?茜の変わりたいって気持ちに勇気をもらえた気がする
問題提起
2024年6月23日
いい作品ですね。モラルを問われるし、今自分の持つ考えを揺さぶられる。何がよくて、何が悪いのか。私たちは本当にわがみにそれが起きないと相手の立場に立てないのか。
全体的に吐き気がするけど、読み続けなきゃと思ってしまう。
1122よりは良かった
2024年2月21日
この作者の描く女性は結局核心に迫らずで終わる印象なんだけど、今回は逃げずに描いてくれるのかしら?
大人が子どもをグルーミングで勘違いさせて性加害することの罪をきちんと描いて欲しい
色々、考えさせられます
2024年1月31日
深い、ある意味、重い、色々と考えさせられる作品です。未成年者に対しての大人の(恋愛・性的な)関わり方のインパクトを知って欲しいです。
話題の作品
2022年5月12日
Twitterで話題の作品ったので読みました。なかなかこれまで取り扱われなかったテーマで、今後の展開が楽しみです。
絶妙な気持ち悪さ
2022年4月25日
毎回、この作者さんの作品はどんなテーマなんだろうと思って読み始めます。そしてどんなテーマでも読んでいるとぐいぐいと引き込まれます。
今回のテーマは遠い昔の恋と友情なのでしょうか。まだ一巻読了時点では謎が多いのですが、すでに引き込まれているし続きが気になります。
会話が、ハッと心を掴まれるセリフがちらほらあって、作者さんの頭の良さを感じます。
性被害
ネタバレ
2025年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 結局自分の子が同じような目に遭わないとわからないってことがリアルだなと思った。
ただ紅子が今井に嫌悪感抱いてたのに再構築になったのはちょっとなって感じ。
この気持ち悪さは一生消えないと思うけどな。
それと親からの援助もなくなって貧乏暮らしでやっていけるのかなって言う…
今朝の毎日新聞で
2022年5月21日
話題の本として紹介されていました。まだ1巻だけなのでわかりませんが、教師と生徒の恋愛というよくある話ではないようです。様々な加害者性が交差する本作の問題提議は私達一人ひとりに突きつけられているそうです。重い話だ…
色々考えました…!
ネタバレ
2025年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私の感情としては、未成年に手を出した先生はアウトだなって感じです。(同意が13歳以上うんぬんだからOKとか、それが早すぎるかどうかとかは法改正の話になるので置いておきます)
一方で、紫と茜に寄り添いたいとも思いませんでした。像壊すのとか引きました。いい大人が痛いなって思いました。すみません。

そして、心の感じ方は人それぞれだし立場によっても変わりうるとすると、これ紫と同じ立場でも人によっては「懐かしー」くらいの感想で終わることもあるという所が複雑だなとも思いました。(今がとんでもなく超絶不幸だったりして「あの頃は良かったな…」とか思う人もいるかもしれないし、紫がめちゃくちゃ幸せな人生送ってきてて、先生がずっと不幸で不治の病で最期に作った像とかだったら感じ方も変わるかもしれない)

とはいえ、大人同士なら「あの時本当は嫌だった」とか「好きだと思い込んでいただけ」とか言われても、証明が難しすぎるし人それぞれのケースがあり過ぎて一つの答えなんて絶対出せないけど、未成年の場合はあくまで未成年なので自分の意思で決めたとか言ってもいくらでもひっくり返る年頃なので、やっぱりいくら懐かれても避けたほうがいいですね。そこだけは間違えないほうがいいですね!
いいね
0件
芸術家ってこんなもん
ネタバレ
2024年9月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 分かりづらい消火器、本を守らない図書館、上げればキリが無いけれど芸術家とはいつの時代も自己満足で人を傷つけても何とも思わない人が多いですね。
レビューをシェアしよう!
作家名: 渡辺ペコ
出版社: 講談社