人に勧められ試し読みもせず購入したため、グルメジャンルだった事に驚き。
女嫌いを治すため登楼させられる二次萌え “童貞オタク侍” が、“食い意地太夫” にお料理してあげる所からスタートします。
今のところ恋愛要素はほぼ無く、コメディ色強めでしっかりグルメ。サラッと詰め込みすぎないお江戸文化が心地良い塩梅で、バランスが取れてて大変読みやすいです。食や風俗だけでなく、浮世絵や文学なども多分に窺い知れる点が好みでした。
2巻以降はパターン化から脱却し、動きのあるキャラが増えてより面白くなります。じゃじゃ馬な許嫁ちゃんが出てきてから楽しい。続きも楽しみです。