ネタバレ・感想あり欠けてく夫婦、すれ違う私たち【単行本版】のレビュー

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好きな作品。
ネタバレ
2022年11月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公にはイラッとしますが、好きな作品で何度も読み返してます。

2人の出会いは10年前の、妻が大学生の時に親友の集まりで出会った年上の柳二。
彼は当時からイケメンのモテ男で、妻の早苗は一目惚れで柳二も一目惚れだったようで付き合うようになり、今は結婚3年目。
まだ、子供が居ないけれど相変わらずの仲良し夫婦と言われていたが、早苗はそろそろ子供が欲しいと不妊治療も始めていたが、柳二はそう言われるのが苦痛になってきており、いつも集まる仲間で唯一の経産婦のシングルマザーの恵理に、悩みを打ち明けた所から柳二と早苗夫婦に亀裂が入りだして…。というストーリーですが、
未だに疑問なのがこの作品の主な登場人物は、
早苗、柳二、瑠偉(早苗と同学年男)、瑠偉の婚約者のなずな(2コ上)、恵理(多分柳二と同じ歳)の5人。
そもそも早苗夫婦の出会いは瑠偉が大学主催イベントに早苗を連れて行って、その時に皆と引き合わせてたけど、
その頃は柳二と恵理は30歳くらいで早苗達とは歳が離れていたし、柳二もモテ男で明るい性格なのでもっと友人とか出て来てもおかしくないけど、結局この5人でしか現在でも行動していないし、柳二と瑠偉はそんなに仲が良いの?と思いました。

恵理はバツイチのシングルマザーで派手だし、そして柳二を始めから狙ってたし。
最後の方でやっと瑠偉達はそれに気付きますが、瑠偉となずなはどう考えても恵理との共通点が無さそうなのに、なんで今でも連んでるのかが分かりません。

まあ、そんなこんなで、この先も柳二と早苗夫婦にイライラしますが、読み返したくなる作品です。
友達じゃなくない?
2022年9月7日
男女のドロドロとしたお話しです。良い人のふりして、めちゃめちゃストレス溜め込むのは賢明な選択ではないかな。
最後は良かったけど。
ネタバレ
2023年11月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ えりの勝手さと柳ニの弱さにイライラしながら読みました。シンママは大変だと思うでもひとつの家庭を壊して幸せになろうと戦略したえりにはイライラしたし、子供欲しいのに出来なくて不妊治療頑張っていってる早苗と向き合わない柳ニにも腹はたちました。私なら柳ニにぶちまけてそれでもダメだったら柳ニと別れて店長との幸せ考えると思ったし、えりとは絶縁すると思ったので
早苗は優しすぎるなと思った。早苗の幸せになる姿をもう少し見たかったです。
友達関係もフツーは破綻するよね…?
ネタバレ
2022年7月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 分冊版を読みかけてて、完結したのを機にコミックスを買いました。大学からの友人という巨乳強調服の恵理が本ッ当ーにウザいです。シンママの苦労を盾に、幼い我が子を利用して柳ニを誘惑する。そんな恵理にホイホイついて行ってしまう柳ニ。いくら一線を越えてないとは言え、やり過ぎ。妻を傷付け過ぎ。早苗の良き友人達のおかげで事なきを得るが、恵理への罰は狙っていた柳ニに失恋した、というだけの生温い結末。もうちょいスカッとしたかったんだがな。全員が、迷惑を被ったのに。早苗ですら、恵理を許す。っていう。友達関係も破綻するくらいの結末で良かったのでは?と思うのに。
妊活の苦労は男側も一緒なんて、甘過ぎる。女性の負担を考えたら、相手の心を考えたら、あんな軽率に生きられるものかな。なんてね。モヤモヤしました。
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作家名: 絵子くみ / 千葉こころ
ジャンル: 女性マンガ 恋愛
出版社: アムコミ