あかつき先生の「不動清の心霊物件ファイル」は「実際にあった怖い話」という雑誌で読んだのですが、いつかまとめてデジタルで読める機会を待っていたので、今回のシーモアでの発売は本当に嬉しいです。
主人公は実在の人物で、実体験を元に描かれています。この世ならざるものと関わり合った時、ただ「怖い」で終わらせず、何を伝えるために現れたのか、そのバックグラウンドには何があるのか、現実してどう対処するか、などについて深く考えさせられる作品です。
あかつき先生の絵は綺麗で繊細で、作品の内容を際立たせてくれています。続編を心待ちにしています。
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