ネタバレ・感想ありセンゴク権兵衛 超合本版のレビュー

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ぐんとくる
2024年10月7日
第一巻から九州佐賀龍道寺出てる。かっこ良い。
肥前の熊と呼ばれただけあって無骨で勇ましか
これからも読み続けます
仙石秀久はよく分からない故に興味深い人物
2025年1月10日
仙石秀久、この戦国武将の評価は一般的には秀吉の九州征伐で戸次川で周囲の意見を無視し島津と戦闘したあげく、大敗。自分だけ真っ先に逃げ帰り、改易された三国一の卑怯者という人物。
しかしその後を見るとただの卑怯者とは一概に言えない事績を残している。
この作品は筆者の歴史研究と実際に古戦場へ赴いての調査で今までの通説を鵜呑みにせず、別視点で物語を描写している所が非常に素晴らしかった。
4部作の大作でしたが、初期の苛烈な戦国時代の描写から次第に仙石家中にひとが集まり、コミカルな描写へ移行していく辺りは次第に太平の世に変化していく様を見るようでした。個人的に初期の方が好きでしたので評価は星4つになります。
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