ネタバレ・感想あり追燈のレビュー

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私も同じになったかも知れない
ネタバレ
2025年8月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分が殺されたくないと思った時、人がいかに狂って殺す側に寝返るのかがよく分かった。
究極の状態になった時、理性を保てる自信がない。
ここから弱い自分を認めて、この先もし恐怖のただ中に置かれたとしても、少しでも人であれればと願う。
まだ百年少し前の話、この話を口伝で聞いてきた朝鮮(韓国)の方が忘れられない思いを持つ背景も理解できた。
日本への戦犯ビジネスは私に嫌悪感しか抱かせなかったが、事実あった凄惨な痛みと恐怖と哀しみの記録は私の概念を変えてくれた。
憎かっただろうし、許せないであろう。
及ぶはずもないが、何万分の一でも同じ気持ちで彼の方達に祈りたい。
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楽しいお話ではありません
ネタバレ
2025年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読後感も良くはないお話です。
全54頁
大正12年(1923年)9月1日 関東大震災の後に起こった朝鮮人大虐殺についてのお話です。
そう言えば聞いたことはあったなと、この作品を読んで思い出しました。
実際どんな事があったのか?ネットで検索してみました。
どこまでが事実なのか?自分には知る術はありませんが、今の時代でもSMS等などでデマによって激しい誹謗中傷にさらされた方が亡くなるニュースを目にすることがあります。
震災という特殊な状況下でなくとも、今の時代でも不確かな情報に踊らされ正義という大義名分を振りかざし、人はどこまでも残虐になれるものだと痛感させられました。
歴史再認識というか、勉強になりました。
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作家名: 岡田索雲
出版社: 双葉社