ユキムラさんの、どこかノスタルジックな…優しい懐かしさを覚える作風が大好きです。
こちらは幼馴染み同士の片想いすれちがい10年愛。ありがちな話です。
でも、その不器用で見事な?すれ違いっぷり……
ミリ単位で縮んでいきそうでいってない超焦れったい距離感、重なりそうで微妙に重なってくれない二人の想いに…
あぁ、どうしようもなく身悶えしっぱなしでした(褒めてます)。
幼い頃からずっと一緒だった市太と弘(ひろむ)。高校時代の些細な事件がきっかけで言葉を交わすこともなくなり、それから10年。
弘に声をかけることもできないまま通勤していく姿を窓越しに眺める市太。
市太の視線に気付いているのに気付かないフリをしてる弘。
も~超絶ジレッたい!面倒クサイッ!でもその不器用さに萌えるっ!(え?)
市太のじいちゃん(超いい味出してます)のおかげ?で、二人の距離はちょっとだけ縮まりますが、市太には職場にコイビト候補のセフレ(店長・この方もなかなかイイ味)がいて、弘と店長の間で揺れてしまいます。
いっそのことやめてしまえば楽になるのに。どこか不純で不毛で…わかっていてもやめられないのが恋なんです。
もう読みながら背骨がくーっと悶えてるのが分かるくらいジリジリ(イライラ)させられます、色々と(笑)
紆余曲折ありつつ、涙ながらのラストの告白…想いを重ね合わせた二人の姿(エロ)は大変美味しゅうございました(笑)ってか超萌えましたッ🖤ということで、エロは最後に1回です(エロはお求めになられませぬよう)⚠
全編通して市太×弘の話なのでパック読みしてくださいね(書き下ろし後日談「そうだデートに行こう」もほのぼの笑えて最高☆)。
幼馴染み、片想い、ツンデレ攻めがお好きならば(それはワタシ…)、なおさらオススメしますッ!萌え死に必至!!
あぁ、ホントにこのふたり大好き😃そしてユキムラさん大好きです~🖤