篠崎作品としてはレヴュー評価が低いので食指が動かなかったんだけど覚悟して見たら私的にはそんなに....👁😓って思った。日本人メンタルとしてはヒーロー妹ほどエキセントリックな人物が周囲にいないから当たり前に引くよね😌でも…身内を相次いで亡くしたティーンエイジャー兄ヒーローが愛し必死に守り、囲い込みあの島から一歩も出さなかったら...ヒーロー妹の本当の怒りの矛先はヒーローであって、彼女は絶対彼を倖せにしない、自分にされたように兄を島と妹に縛り付ける。病んでるのは妹・義母だけじゃなくヒーローもだ。ヒロインはちゃんとあの島から脱出し、ちゃんとヒーローと対峙し、ちゃんと「あの日」から抜け出した。その上でやっと闇(病み)から物理的にも心理的にも抜け出す決心をしたヒーローと共に生きようと決めたんだと思う。このヒロインならヒーローを救うことができるかもしれない......まったくの私的見解だけどやっぱり篠崎作品!読んで良かった👍