ネタバレ・感想あり海運王の花嫁／海運王の禁忌【新装版】のレビュー

夏海弘子タマラ・タバサ

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cake さん

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兄の話と弟の話

ネタバレ

2023年6月25日

このレビューはネタバレを含みます▼ 1作目、結婚を焦った大公が何も知らないヒロインを一方的に引っ張り回して振り回して、大事な話をなんにもせずに騙して結婚させようして、ヒロインが勇気を出して「愛してる」と言ってくれたので「実はボクもー！」と後出しジャンケンして終わる、しょうもない話。流石に「同情であんなことしたのか！バカにするな！」は、半ば誘拐して連れてきた相手に、しかも生娘をヤろうとした男が言っていいセリフじゃない。二作目、幼馴染の女の子にふざけてプロポーズして、本気にした女の子からずっと一途に想いを寄せられてたのに、うるせー来るな！あっち行け襲うぞ！と悪態つきまくり、秘密を見られたら口封じで結婚してやるよ！思い通りだな！と啖呵を切り、女の子が実は有能な経営者で他の男からプロポーズされてると知った途端、「逃がした魚は大きい」原理で慌てて擦り寄ってくる、これまた兄以上に気持ち悪い男。ぶっちゃけヒロイン母娘が女王になってこのろくでもない兄弟は王配として下僕にした方がいい。何しでかすか分からんし。