ネタバレ・感想あり八月のらくだのレビュー

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童話のような
ネタバレ
2025年3月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ メリバエンド。昭和から平成にかけてしばしばあったテイストで、それを見て育った私や作者さんたちがまた製造して、誰かを育てていくのかも(笑)。流行が繰り返すのはこういうことなのね。もの悲しさとときめきと何か。私は好きなタイプ。これで完結っぽいけど、続きはあるのかなあ?。あるような、ないような終わり方。ひさが急に距離感つめてきたのは、今まで孤独だったんだろうな、と思う。ただ、なつの目は失明したのか一時的なものなのか。何でそうなったのか(砂が目に入ったせいってこと?それとも、他の理由?)。ひさのボウズは贖罪なのか。いろいろ気になるとこはある。これで完結なら、匂わせは匂わせらしく綺麗に匂わせてほしいかも。続きがあるなら、期待させるためにわざとなのかな。どうなるか気になります。
54ページで600円…
2022年10月28日
身体から砂漠の砂が出てくる比砂くんと、目が硬いガラス質になってるナツくん二人の特異体質もちが知り合い、友情+αな時間を過ごすお話。砂は砂漠の砂なので熱いときは60℃にもなるとか。独特な世界観で読んでいて面白かったです。茶屋町勝呂先生の漫画で昔、触れたものの水分を奪ってしまうシリカゲル体質の男の子の話を読んだ時を思い出しました。ナツくんは早い段階で眼鏡はずしちゃったけど、ゴミが入って割れるぐらいもろい目なら自衛のためにも眼鏡はしといたほうが良かったね…。今後二人はどうなっちゃうのかな。比砂くんはもうナツくんから離れられないと思うけど、それがナツくんの計算だったとしたらこの物語の見方が大幅にかわるなあ。キスのみおせっせなし、54ページで600円はなかなかいいお値段かと思いますが、同人誌だとしたら安いもんですね!
1から100を想像する
ネタバレ
2024年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 砂漠の熱い砂が身体から出てしまう少年と、瞳が万華鏡の様な少年。これだけだと何じゃそら〜だけど砂漠に一人立つ少年の姿を思い浮かべてしまうと一気に心細くなって、心理をそのまま情景描写しててすごく良いなあと思った。そして2人が急速に距離を縮める事で最後には同じ場所に辿り着く。
アイデア勝ちって感じで具体性というよりは、ふとした時にひとつの情景をぼんやり思い出すようなお話しで、その余白が好きです。
え?
ネタバレ
2023年3月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ファンタジーすぎてもはや意味わからんうちに終わった。ひさくんがいきなり依存系粘着質に変わったのもついていけない、、、。読み放題じゃなくてお金出してこれだったら怒りすら覚えるレベルでした。
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作家名: 春原シカ
ジャンル: BLマンガ
出版社: ナンバーナイン