よくあるストーリーかと思いきや…、いきなり皇子が破局の際のお願い事を聞き入れ、令嬢へ「事を及ばれる」あたり驚きの展開でした。8まで読みましたが、1~8までの事情ありきでの令嬢への冷たい扱いだったようですが…。
コレはさすがに9以降は皇子はシリに敷かれて散々苦労なさって日々償った方がいいですよ?と思う内容で、ある意味理由ありきでもあそこまで辛辣にする皇子を不愉快に思う人は思うかもしれません。それ故に、逆に9以降この皇子が苦労して行く様が楽しみです。
★1巻おきに総集されて販売の単行本同タイトルとはアダルト的表現が多少違うみたいで、あちらの試し読みでも途中までもみてとれますが18Rの表現の掲載が違うようです。連載版のバラ売りよりも18R表現が細かく描かれており、それ故に連載版ではわかりにくかった皇子の表情の意味など分かりやすく、こちらのバラ売りは編集が下手と言わざるをおえない気がします。