42ページ、100円なのに、なんて充実した内容なんだろう。
もう、田中メカ先生の実力あっての作品です。
二人の初接点はとても印象的。背中の出会い。茂田が恋に落ちた気持ちがとてもすっきりしてて、共感できます。
短い話の中に、進展していくエピソードがいくつかあって、42ページとは思えないしっかりした構成だし、絵も背景含め全然手抜きじゃなくて。ラブもきゅんも盛り込ままれてます。
最近一話25ページ弱150円くらいの読み切りとか連載の分冊とか次々でてくるけど、読者(購入者)をバカにしてるのかって思うような背景ほぼなし人物だけの絵とか前回からほぼ進展なしとかで、がっかりする機会が多かったので、ぜひ、作家さんには田中先生を見習ってほしい。
個人的には、有名な作家さんでも、連載が長くなるだけでどんどん鮮度が落ちて飽きてくる作品も増えてて購入する本の数減ってるな。