2巻にて潔すぎるほどの打ち切りエンド。
独特の可愛い系の絵柄で残酷展開グロ描写を容赦なくぶっこむマンガ。
異世界転生とチート獲得によって転生前から歪みかけていたであろう転生者が歪みに歪みまくっている感じと、2巻にて断片的に明らかになる「魔族」という種族の正体、そして刺さる人には刺さり歪められる人は歪められるような絶妙なリョナ描写。
登場する勇者たちがこぞって人でなし人殺し集団であるわけだが、前述の魔族の正体関連から言えば主人公の一人の魔族の少女も実はやばい可能性が高く、今後の展開が絶たれていることは素直に残念でならない。
まだまだ物語も序盤だったはずだが、こういう絶妙にニッチな属性を寄せ集めた作品はたとえ名作になりそうでも打ち切りの憂き目にあいやすいのが悲しい。
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