主人公の少女の「一度異世界に悪魔として転生した後に再度転生前の年齢が若い状態の自分に転生、したらしい」という、かなり珍しく面白くなりそうな設定に期待大であったが…。
物語の展開の仕方がなぜかふた昔前ぐらいのドタバタコメディみたいなノリがかなりの割合で占められ、ちょっとその感じは世界観・設定と激しく乖離してるんじゃないか感がものすごい。各登場人物の登場シーンとかがまさにそれで、もうちょっと何とかいい感じに世界観に合わせた描き方があったんじゃないかという思いが強かった。
もっとダークファンタジー＋コメディな雰囲気で進んでいれば、自分の好みに合致したと思われるが、この微妙なダークファンタジー＋ドタバタコメディなノリで進められるとなるとちょっと物語に入り込める気がしない。1巻時点で次は保留。
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